くだらないことだけど。 ページ46
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Asaid
『貴大は、徹より私のことちゃんと見てくれるし、一途に想ってくれてる。毎日が楽しいし幸せだよ。徹も城之内さんと一緒にいられて楽しいでしょ？ならいいじゃない。お互い幸せならそれで。』
と、目を逸らすことなく徹に伝える。
｢そっか…。俺も幸せ…すごく。｣
“幸せ”って言ってるのに、なんでそんなに悲しそうな顔するの…。どーして切なそうな表情してたの…。もう徹がわからない。でも今付き合ってるのは私じゃないからそこまで考える必要はない。
『そう。お幸せにね？』
｢Aもね？｣
こうして、ぎこちない雰囲気が漂う中、バスは青葉城西高校に向かって走る。
｢おーい、A起きろ〜。｣
『ふぁ…貴大…あれ、私寝ちゃってたんだ。』
気づいたら学校に着いていて、貴大が私を起こしてくれた。
それより何か忘れてること…あ！ミーティングとボールの片付け！！！
『それより、ミーティングとボールの片付けは！？』
｢あー、なんか監督たち曰く、“今日は皆疲れてるだろうからゆっくり休んで、明日の部活のときにミーティングしよう”だと。ボールもそん時でいいってさ。｣
だから皆いなかったのね…。
え、ってことは貴大のこと大分待たせちゃったってことだよね！？申し訳なさが込み上げてきて、謝ろうとすれば
｢俺もさっきまで爆睡してて、松に起こされたから待たせちゃったとか心配しなくていいよww｣
なんて、私の大好きな笑顔で言ってくれる。
本当に良い人だ…。
｢さっ、俺たちも帰りますか！じゃあ…A姫、お手をどーぞ。｣
『はい、貴大王子。』
｢『ぷっwww』｣
2人で訳わかんないことやりながらも、手はちゃんと恋人繋ぎされていて、少し薄暗くなってきた家路を歩く。
______________
｢花巻さん、姉ちゃんを幸せにしてくださいね…じゃなきゃ俺、許しませんから。｣
｢なーにブツブツ言ってんだ、影山くんっ！｣
｢うるせえ！！日向ボケ！！！｣
______________
『なんか飛雄の声聞こえたんだけど。』
｢俺も烏野のちっちゃい子の声聞こえた。｣
結局、偶然その場所を烏野のバレー部が通ってたことなんて知らない私たちは、さっきの声は気のせいだと思い、その日は2人仲良く帰りました。
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キスあら?(プロフ) - オチは、及川さんがいいです！ (2017年11月29日 4時) (
レス) id: fa5e67a873 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - はじめまして、いつも楽しみにしています。マッキー落ちでお願いします!! (2017年11月27日 20時) (レス) id: 272c2b92fb (このIDを非表示/違反報告)
とうきび(プロフ) - マッキーがいい人すぎる…！！！と、言うことなのでマッキーがいいです！！これからも更新頑張ってください！ (2017年11月27日 19時) (レス) id: 46476cb2c2 (このIDを非表示/違反報告)
黒尾あんず(プロフ) - マッキー落ちでお願い致します！ (2017年11月27日 19時) (レス) id: ac0424387b (このIDを非表示/違反報告)
埜餡 - 例えば、マッキー落ちでanotherストーリー的なので及川さん！みたいなのできませんか？無理なら及川さんオチで！ (2017年11月19日 22時) (レス) id: fb393f2bd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るんちゃん | 作成日時：2017年9月28日 7時
