【完】江口兄が妹と暮らすお話

江口拓也の妹20 ページ20

壮馬side

｢うめちゃー！｣

梅原｢あい｣

｢すきなたべものなにー？｣

梅原｢からあげ｣

｢いっしょ！｣

梅原｢そうだね、お揃い〜｣

｢うめちゃ、｣

梅原｢なあに｣

｢…わたしのことしゅき？｣

梅原｢好きだよ｣

｢ふふふふー｣

梅原｢なんだよ可愛いわ｣

江口｢お兄ちゃんの前でイチャイチャすんのやめて？｣

｢たくちゃ、りょおーおもいー！｣

江口｢よかったねえ…27歳差…｣

｢ちぢめるにはどしゅれば？｣

江口｢…早く産まれてきたら良かったんじゃないかなー｣

｢………うう…ぐず｣

梅原｢…泣かした、やなお兄ちゃんだね〜｣

｢うめちゃ…置いてっちゃヤダ…｣

梅原｢置いてかない置いてかない笑｣

｢…しゅきなのー！！やだあー！！！｣

梅原｢ほぐっ、｣

花江｢またやってる笑｣

石川｢壮馬くん、あれなに？誰の子？｣

壮馬｢江口さんの妹らしいよ〜｣

石川｢え？！妹なの？！隠し子にしか見えん…｣

31歳差の妹ちゃんにご対面したのに

梅ちゃんが大好きなのかあだ名作ってどっか行った

因みに僕はそまちゃんである

そうま、が言えなくてそまちゃん

壮馬｢あだ名が、そまちゃん呼びになったよ｣

石川｢何それ？！俺もー！｣

梅原｢あ、来た｣

｢う？｣

石川｢石川界人っていいます！｣

｢んーんー…かいと！｣

石川｢呼び捨て初めてでは？！｣

江口｢せめて君付けにしなさいよ｣

｢んーんー…いとくん！｣

石川｢あれ、かわっちゃった笑ありがと！｣

梅原｢イトケンと似てるね｣

｢？｣

｢…うめちゃ、おおちくなったら…｣

｢うめはらになるから、まってて！｣

梅原｢おー待ってる待ってる｣

｢ひひ｣

江口｢プロポーズしてんの？やめてえ…｣

｢たくちゃだれのになるー？｣

江口｢お兄ちゃんは江口のままだよ｣

｢え｣

梅原｢ん？｣

｢たくちゃ、誰かのにならない…？｣

石川｢名前が変わらないとわかったけど、｣

石川｢独身なのでは？と思っている様子｣

壮馬｢はははは笑なにそれ賢いのか面白いのかわからん笑｣

花江｢Aちゃん、お兄ちゃんにはこたちゃんがいるよ！｣

｢！！！しょっか！！あんしん！｣

江口｢なんでそうなる！？｣

梅原｢よかったねーお兄ちゃんひとりじゃないね〜｣

｢ね〜！｣

あらぬ誤解をさせてしまっていた

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