【完】江口兄が妹と暮らすお話

江口拓也の妹19 ページ19

中島side

｢えぐちはどこかー！｣

小さい子が江口はどこかーと言ってスタジオの中で走り回る

｢…あ！うめちゃー！｣

梅原｢いでっ｣

｢あいにきました｣

梅原｢おお、待ってたよ｣

｢ひひひ｣

梅原｢江口さんどこだったかな、｣

｢えぐちどこだー！｣

梅原｢あ、ヨシキ、この子抱っこしてて｣

中島｢お、おお｣

｢名前何ー？｣

中島｢中島ヨシキ｣

｢んーんー…しまちゃ！｣

中島｢あだ名？ありがとう｣

｢しまちゃおいくちゅ？｣

中島｢しまちゃんはね、28歳｣

｢………うめちゃとわたしにじゅなな、こしゃ！｣

中島｢おー、27歳差ってことは3歳？｣

すごいね、そんなこと分かるんだ

江口｢あ！A〜来てたならマネージャーに着いててよ…｣

｢うめちゃにあいたかったの！｣

江口｢…梅ちゃんねえ…｣

江口さんに抱っこされるA……？ちゃん

江口｢ヨシキに挨拶した？｣

｢まだ！｣

江口｢はい、挨拶｣

｢江口A3歳！です！｣

中島｢あ、そうだったんだ。よろしくねー｣

でもじたばたするAちゃん

江口｢あーもう、はいはい、ほら｣

すとん、と降りて真っ先に梅の所に走る

梅原｢…おお、終わった？｣

｢おわった！｣

梅原｢ご飯は？｣

｢まだ！｣

梅原｢食べる？｣

｢たべる！｣

梅原｢最近言葉上手くなってきたじゃん｣

｢ひひ〜｣

梅原｢どうしたの、｣

｢ちうー！｣

梅原｢ん｣

｢ひひ｣

梅原｢江口…ごめん｣

江口｢またかよ！！｣

中島｢え、何｣

｢うめちゃ、けっこしよ！｣

梅原｢結婚ね、待ってるからね｣

｢しゅき！｣

梅原｢俺も好き〜｣

江口｢辞めて？！ほんとに！！！！｣

梅原｢20歳まで…？17年かあ…俺47かあ…｣

江口｢俺…51…｣

｢ごじゅいち？｣

江口｢そう、Aが大人になったら俺人生の半分｣

｢………ごじゅいちってこのまえ…｣

江口｢そう、数えたでしょ？すごい量だったもんね｣

｢…うう、死んじゃやだああー！！！｣

江口｢いで？！？！｣

バシッ！と叩かれる江口さん

梅原｢つーても、俺もそれに近いよ？｣

｢…だめ！！！｣

梅原｢大丈夫大丈夫｣

梅が好きらしいのはガチなのね

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