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side 重岡
正直その後の練習は身が入らんで。
重「あー、ごめんっ」
神「ちょ、しげほんまどうしてん？」
重「あかん集中できへん」
藤「Aちょっとしげに付いて振り確認してや」
「あー、はい。じゃあ」
流星の奴が余計な事言うて、俺らは端に避ける。
何してくれてんねんって流星見たらバチコーンてウィンクかましよって。
全然やから！俺今こんなん望んでないから！
「本当に今日どうしたの？」
重「いや、別になんもない」
「...そ。
じゃあサビカウントでいきます。
...1.2.3.4...」
「そこ、次のステップ行くの早い」
「ここもっとパキッと踊って」
「もっと重心下げて」
重「...っだぁ！ちょ、あっっっつ！！！」
Aが想像以上にスパルタで、疲れ切って床に寝転ぶ。
まじなんなん？すげぇ汗かいてんけど！
「はい、水」
重「はぁ、っ、さんきゅ」
水を受け取ってゴクゴク飲んだらめっちゃ気持ちよかった。
うわ、染み渡るわー。
「スッキリしたお顔してますねぇ」
隣に座って水飲むAがボソっとそう言うて。
視線の先は踊っとる皆を見とる。
そういや、あんまりこいつが煩いもんやからダンスの事で頭一杯になっとった。
「今日は、ダンスする日なんだからそっちに集中しないと。
何考え込んでたのか知らないけど」
重「...すまん」
「他考える程の余裕ないから君のダンス。
直すとこばっか！」
重「うっさいわ！(笑)」
タオル使って肩叩いたら、叩かれとるのに、にぃって満足そうに笑いよって。
頭ぐっしゃぐしゃに撫で回したなる。
「もうちょい休んだら皆と踊ってね」
重「ん」
そう言うてメンバーの踊りを見るAの耳には神ちゃんが作っとったピアスが照明にあたってキラキラしとる。
重「それ神ちゃんが作ったやつやんな」
「ピアス？うん」
重「Tシャツは小瀧とお揃なんやろ？」
「お揃ではないけど一緒に買ったね。
...もしかして、これが嫌で難しい顔してた？」
ボソっと他に聞こえないような声で聞いてきて。
重「神ちゃんはええけど小瀧は気に食わん」
おいしょって立ち上がって皆の所へ向かう。
小瀧の後ろから飛びついて、ペンギンTシャツを引っ張りあげた。
望「は！？はぁ！？追い剥ぎおんねんけど！！！」
重「よーこーせーやー！」
望「嫌じゃ！伸びるからやろめろや！」
桐「やっぱ妬いてたんや(笑)」
「ふ(笑)」
藤「しげペンギンより鮫のが好きちゃうん？」
「は？ちょ、来ないで！バカ！」
重「俺もそれ着たいんじゃー！」
Aを押し倒す俺はすげぇ勢いで美和さんに頭叩かれた。
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のら(プロフ) - むむさん» ご指摘ありがとうございます。文字化け箇所訂正したのでご確認頂ければ幸いです。 (2019年10月15日 21時) (
レス) id: 722c2a39b7 (このIDを非表示/違反報告)
のら(プロフ) - りすさん» コメントありがとうごさいます！いろんなパターンのイチャイチャ楽しんでもらえようがんばります！ (2019年10月15日 21時) (レス) id: 722c2a39b7 (このIDを非表示/違反報告)
むむ(プロフ) - いつも楽しく拝見しております。41話が少し変なので確認してもらえませんか？ (2019年10月15日 13時) (レス) id: 82f8d80357 (このIDを非表示/違反報告)
りす(プロフ) - しげとのイチャイチャ見れるの楽しみにしてます(^ ^) (2019年10月13日 23時) (レス) id: 60f3cc52f9 (このIDを非表示/違反報告)
のら(プロフ) - kittyさん» コメントありがとうございます！そしてそして、リクエストも...！作中そんな話も入れていきたいので、是非これからも覗いてみてください。 (2019年10月13日 12時) (レス) id: 722c2a39b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のら
| 作成日時：2019年10月3日 0時
