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「おはようございます」
望「うっす」
重「小瀧、おはようさん」
望「..ん、おはよ」
しげと一緒に迎えに行った望は、確かに昨日よりだいぶ顔色がいい。
でもやっぱり元気なくて、その原因の１つに私達は含まれている訳で。
それでもあくまで自然にしていようってしげと朝話はしてる。
「体調大丈夫？」
望「お陰様で！Aの愛のこもった看病のお陰や！」
重「こめてへんこめてへん」
隣に乗り込んだ望の顔を見ないまま、しげがぼそっと呟いて。
まぁ望は聞き逃さなかった。
望「なんや横の奴うっさいねんけどー。
あかん俺もう体調悪なる。横の奴のせいで体調悪なんでこれ」
重「はぁ？なんなんお前？俺ほんまに心配しとったんやで？」
望「嘘こけ！お前が心配しとったんはAの事やろが！
安心せぇ、先っちょすこーし入ったくら「の ぞ む ！！！」
好きにさせておこうも思った直後にこれ。
つい大声が出たけど更に大きい声を出したのはしげだった。
重「はぁ！？おま、は？何？はぁ！？」
望「www」
「しげ、望が言ってんの嘘だから。
望も、笑えない冗談はやめて」
望「俺おもろいもーん！」
重「お前くそっ...！」
昨日の状況を見ればしげが本気にしたって何も可笑しくはない。
望を睨んで注意したけど、本人は悪びれる様子もないし。
なんか反抗期の子供相手にしてる気分になる...。
望「ええやんこんくらい！しげなんてどーせ幸せの絶頂やろ？
童貞卒業おめでとうございますぅー」
「！？」
重「おまっ、いらん事ばっか言うなや！」
望「何？Aに言うてなかったん？
え、Aも気づかんくらい上手やったん？」
「ちょ、」
重「あほかお前そんなすぐ手ぇ出すか！！！」
「おちつ」
望「え！嘘やろ昨日あの後何もせぇへんかったん！？
じゃあしげまだチェリーやん！
A、優しく指導したってな...？」
「だ」
重「小瀧お前ほんま殺す...！！」
《キキーーーッッ》
望重「「ぅおっあ！？」」
前後に車が無いのを確認して急ブレーキをかける。
後部座席の2人の体が大きく揺れて、直後フロントミラー越しに目が合う。
「あんたら本当にいい加減にしなさいよ。
朝からそんなしょーもない事ばっか言って。
望もしげ煽るような事ばっか言わないの。
しげも一々相手してたらキリないでしょう。
本当に、朝からうるさすぎます。」
望重「「...はい」」
その後は2人ともお利口に車に乗ってくれた。
てか、何で私が彼氏が未経験という事を望通して知らなきゃいけないのか。
何度かしげをちら見したけど、結局目が合うことはなかった。
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のら(プロフ) - むむさん» ご指摘ありがとうございます。文字化け箇所訂正したのでご確認頂ければ幸いです。 (2019年10月15日 21時) (
レス) id: 722c2a39b7 (このIDを非表示/違反報告)
のら(プロフ) - りすさん» コメントありがとうごさいます！いろんなパターンのイチャイチャ楽しんでもらえようがんばります！ (2019年10月15日 21時) (レス) id: 722c2a39b7 (このIDを非表示/違反報告)
むむ(プロフ) - いつも楽しく拝見しております。41話が少し変なので確認してもらえませんか？ (2019年10月15日 13時) (レス) id: 82f8d80357 (このIDを非表示/違反報告)
りす(プロフ) - しげとのイチャイチャ見れるの楽しみにしてます(^ ^) (2019年10月13日 23時) (レス) id: 60f3cc52f9 (このIDを非表示/違反報告)
のら(プロフ) - kittyさん» コメントありがとうございます！そしてそして、リクエストも...！作中そんな話も入れていきたいので、是非これからも覗いてみてください。 (2019年10月13日 12時) (レス) id: 722c2a39b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のら
| 作成日時：2019年10月3日 0時
