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この前の誕生日以来、しげとこんなに話すのは初めてだったけど気まずくないのはお酒の力なのかもしれない。
キャップをパクられてたのも気にならないし、頭乾かしてもらうのも気恥ずかしさより気持ち良さが優ってるというか。
なんか私、リラックスしてる。
このまま寝ちゃいそう...なんてうとうとしてたら熱風に邪魔された。
うざい事するのは相変わらずだけど、それでも今日のしげはいつもより大人な感じがして。
いろいろ世話してくれてるからそう感じるのかな。
しげのストレッチに付き合いながら今日のお礼を伝えたらぶっきらぼうに返事をされた。
でも鼻の頭をぽりぽりかいてるから、きっと照れてる。
私まで恥ずかしくなってきて、話題を変えたけどそれも何故だかしげは答えにくかったみたいで。
まぁ、あれか。年頃男子ですしね。
「何黙ってんの？えろい事でも話して...いった！」
重「ほんまお前酔いすぎじゃ！(笑)」
速攻で頭叩かれたけど、しげがいつもの笑顔見せてくれたから私は内心嬉しかった。
重「歯ぁ磨くで」
「うん」
鞄から携帯用の歯ブラシを取り出してしげの後に続く。
最初は違和感を感じてたのに、2人並んで歯を磨く姿がだんだん見慣れてきてる。
お互い無言でただ歯を磨いて、しげがうがいしたら私も続く。
いつもこの流れ。
重「俺ら並んで歯ぁ磨く姿板についてきたんちゃう？えらい様になっとるわ(笑)」
「ふ(笑)」
口元をタオルで拭いたしげが満足顔にそんな事言うもんだから、つい笑ってしまった。
重「お前今日、ベット使えや」
こっちきてと言われてついて行った先は寝室で。
シングルより少し大きめのベッドがおいてある。
セミダブル？かな。
...ですが。
「無理です」
重「何で無理やねん」
「ここは家主さんに使ってもらわないと」
重「俺この前お前ん家のロフトで寝たやん」
「だから私ソファーで十分寝れるって事です」
重「お前今日俺に楯突ける立場ちゃうやろ。
ほらベッド行けや」
「だから...ぎゃあ！？」
重「うわ、おっも！おっっっも！！(笑)」
リビングに戻ろうと体を反転させたら後ろからしげに抱えられる。
「重いなら！下ろしてっ！！」
重「おう！下ろしたるわ！...うぉりゃ！！！」
「ちょ、まっ...ぅわ！」
力尽くで投げられて、落ちた先はもちろんベッドだったわけで。
起き上がろうとしたけど、しげが私のお腹に頭を乗せるように倒れこんできたからそれも叶わない。
「ちょっと...！！」
重「うあー疲れた(笑)」
これは、さすがに、ちょっと、まずいんじゃないですか。
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のら(プロフ) - みいさん» わかりにくい事をしてしまいすみません。今後修正部分に関しては更新情報が乗らないように気をつけますね。 (2019年9月24日 23時) (
レス) id: 722c2a39b7 (このIDを非表示/違反報告)
popo - のらさん» ありがとうございます！ (2019年9月24日 19時) (レス) id: 1cd21b4234 (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - そうなんですね。更新になってるので見ると前の方に話がもどっていたので…6の更新ではないなら、大丈夫です。頑張ってください。 (2019年9月24日 14時) (レス) id: 055b967b0d (このIDを非表示/違反報告)
のら(プロフ) - みいさん» コメントありがとうございます。話戻ったりをちゃんと理解できてなくて、間違った回答でしたらすみません。昔の話を読み直して誤字脱字に気づいた所はその都度訂正してはいるのですが、そういう事で大丈夫でしょうか？それとも話の時系列についてでしょうか。 (2019年9月24日 13時) (レス) id: 722c2a39b7 (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - いつも楽しく拝見してます。話もどったりしてますか？ (2019年9月24日 8時) (レス) id: 055b967b0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のら
| 作成日時：2019年9月4日 9時
