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慌てて梯子登ってんけど、そこは身軽な神ちゃんのが早くて。
やけど一番上まで行かなロフトの様子が見えるわけもなく。
俺は神ちゃんに覆いかぶさる形で現在梯子の上部におるわけで。

何で好きな女目の前にしてメンバーにバックハグしてんねん!
お前ちゃうねん!!

なんて思ってたら神ちゃんが徐にカーテンをひいた。
これでしげがAのこと押し倒してたらほんまにぶっ殺す...!


神望「「うわ」」

重「やべーだろこれ!秘密基地やん!!」

「...」


ロフト部分には床一面布団が敷いてあって、壁と天井を伝う電飾に、カラフルなガラスでできたランタン。
遮光カーテンの内側には麻のカラフルなカーテン。
いろんなクッションに絵本やら漫画やら。
ほんでもってでっかいくまのぬいぐるみ。

こりゃ確かに秘密基地やわ...。

カーテンがひかれた事でそこには光が差し込んで、Aの顔を見ると恥ずかしいからか手で顔を覆ってる。


神「めっちゃええやん!何で見せるの嫌がんねん」

「いい歳して子供じみたのが好きなの恥ずかしくて...」

重「やから下はシンプルナチュラルにしてんのか(笑)」

「人様上げる事あるしね。ここはもう私だけのスペースというこで好き勝手ごちゃごちゃにしてて...」


望「俺もあがりたい!」
神「俺も!」
重「ちょ、カーテン閉めろ!」


狭いロフトスペースに大人4人で体操座り。
カーテンを閉めて電飾をつければほんまにもう、子供は絶対喜ぶであろうわくわく感。


重「お前がこんなん好きなの意外やなー」

神「ほんま?Aこんなん好きよな。
骨董市でも目ぇキラキラしてたし」

望「はいはい仲良いアピールやめてー」

「ね、もういいでしょ。降りて下さい」

重「神ちゃん等何か作るんやろ?
俺興味ないからここでごろごろしてるわ」

「は!?」

望「えー、俺もそうしよっかな」

神「ほんならA俺と2人で仲良くレジン作「やっぱ俺も作る!!!」


はよ作らんとまた日暮れるでって神ちゃんに促されAはしげを残してしぶしぶリビングに戻った。

粗方の準備はしてたみたいで、じゃあこれで作ってきますーといろんなパーツが入ったボックスと...なんやこれ。


望「これから何すんの?これ何?」

「アクセサリー作るの。これはUVライト」

神「ネイル固めるのに使うやつや」

「そうそう。
あ、神ちゃんこういうのどうかと思ってさ、ちょっとゴツめのリングパーツなんだけど..」

神「見して見して!あ、ええなぁこういうの好き」


2人肩寄せてスマホ見だして、俺置いてけぼりやん。

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設定タグ:ジャニーズWEST , 小瀧望 , 神山智洋   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:のら | 作成日時:2019年6月12日 1時

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