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照史くんがメイクの時間を知らせてくれたので、とりあえずサビまで確実にしてストレッチへ。


中「Aちゃんほんまにダンス上手いな」

「いやいや。私は中間さんの踊り方の方が好きですよ」


そう言うとびっくりした顔でこっちを見てくる。


中「まじで?ダンス言うたら神ちゃん濱ちゃんやからさ、そんなんあんま言われへん」

「お2人上手ですもんね。
好みの問題かもですけど中間さんの踊り方好きなんですよね、表現力あるし色気あるし。」

中「うっわー...素直に嬉しいわ。
ダンス上手い人から言われると余計に」


そう言うと王子スマイルを見せてくれる。


中「あ、昨日神ちゃんと一緒やったんやろ?
Aちゃん二日酔い大丈夫なん?」

「私と別れた後小瀧さんの家行ってそこで飲んだみたいですよ」


中間さんの態度で美和が何も言わずにいてくれてるのがわかった。


「そうなんや!
骨董市楽しかった?神ちゃんその事決まってからほんまに楽しみにしてたみたいやからさ」


中間さんは悪気なく言ってるんだけど、その発言にも私は少し動揺してしまう。
今はちょっとこの話題避けたいなー


「...楽しかったですよ、目当ての物もあったし」

中「ええなぁ
俺もデートとかしたいわ」

「デートではないですって!
てか、美和お家デート派だからそんな外でなくてもいいんじゃないですか?」

中「まぁ本人もそう言うてるけどなぁ...あ、ん?」


中間さんは言いながら違和感に気づいたのかこっちを驚いた顔してみてくる。


「ごめんなさい、美和から教えてもらいました。
...聞く前からお似合いだなって思ってたから嬉しかったです」

中「え、まじか。恥ずいな(笑)」


そんな事言ってるけどその表情は優しくって嬉しそうで。見ててこっちが幸せな気持ちになる。


中「Aちゃんはええ人おらんの?
それこそ神ちゃんとか!(笑)」

「そんな余裕ないですよ、てか神ちゃんに悪いです。本当にそういうのじゃないんで」


やば。つい、キツい言い方をしてしまった。


中「あ、おん、そっか。変な事言うてごめ「淳太メイク室向かってー」

中「おう、はーい。
Aちゃんほんならありがとう!
また続き今度教えてもらう感じになると思うねんけど」

「もちろんです」


声をかけにきた美和の元へ歩きながらお前Aちゃんに言うた事何でおれに言わんねん!なんてちょっとこずく中間さん。
それを聞いて笑ってる美和達2人は本当にお似合い。


美「A?」

「着替えて床拭いてから行く!」


了解という返事とドアが閉まるのを確認してモップをとりに立ち上がった。

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設定タグ:ジャニーズWEST , 小瀧望 , 神山智洋   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:のら | 作成日時:2019年6月12日 1時

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