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やっと仕事終わった……
後半キツすぎて死ぬかと思った









柳田「今日飲みいかん?」


千賀「いや疲れたわ」


柳田「え、拓也は行くっしょ?」


甲斐「ま、いいけど。お腹すいたし」






私のちょうど後ろで、先輩たちが盛り上がってる。

柳田さんの声はよく響くなあ











柳田「ばーやーし、お前は決定。佑京も来い」


上林「いや俺はいいっす」


柳田「で、Aも来るっしょ」




やっぱりきた。
いつもなら断らずに着いていってるけど、今日はさすがに無理





「今日はお先に失礼します!」



柳田「え、珍し!!男か?」


「違いますよ、眠くて眠くて。」


柳田「ほーん、おつかれ!」






上林には私の代わりに出席してもらおう、うん。

















栗原「A先輩ちょっとまって!」


「んー?」





会社を出てそのまま駅に向かってる途中、同じく退社してきた後輩の栗原くんに声をかけられた。



栗原陵矢くん、後輩1。
人懐っこくて明るくて可愛くて、皆の人気者。





栗原「俺送っていきます!」


「え〜いいよ〜?疲れてるでしょ」


栗原「電車で寝過ごしたらダメなんで、送って行きます」





キラキラの瞳で見つめられたら、乗るしかない












「おじゃましまーす」


栗原「途中どっか寄りたいとこあります?」


「うーん……。リポD買いたい」


栗原「じゃあコンビニ寄ってきますね〜。
あと家どこら辺すかね、ナビに登録しちゃうんで」






















ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






栗原「着きましたよ〜、起きて〜」



「うーん??」




いつの間にか寝てた、らしい。?

目を開けて周りを見ると、私の住んでるマンションがあった。





「ごめん寝てた」


栗原「全然いいっすよ」


「口開いてなかった……?」


栗原「ちょっとだけ」




(恥ずかし…………)






「あれ、これ買ってくれたの?」





私の足にリポビタンDが乗っていた。








栗原「おれ出来る子なんで」


「やかまし。でも、本当にありがとう」


栗原「いえいえ、じゃあまた明日」


「ほんとにありがとう、また明日!」

















今日は介護されてばっかりだ……

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ぼたもち。(プロフ) - まどかさん» ありがとうございます!?!?とても嬉しいです更新がんばります。! (2021年6月6日 21時) (レス) id: ce8d9bab71 (このIDを非表示/違反報告)
まどか - ありがとうございます!めっちゃ幸せな気持ちで読みました。続きをすごく楽しみにしております! (2021年6月6日 1時) (レス) id: be6ba7f5ce (このIDを非表示/違反報告)
ぼたもち。(プロフ) - ぽんさん» すみません……!ご指摘ありがとうございます! (2021年5月13日 15時) (レス) id: ce8d9bab71 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぼたもち。 | 作成日時:2021年5月13日 7時

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