200話 200話とか気にしないで行こうか ページ22
模擬市街地のバス停に到着した。だが、そこに相澤先生の姿は無い。
『(やっぱおかしいだろ..)...って、くさっ！』
と言うと楽音は鼻をつまんだ
障｢...確かになんか臭う...｣
と障子も言う。
峰｢お...オイラじゃねえぞ！！｣
『ちげーよボケナス。ガソリン...？の匂い...』
上｢どっかで交通事故の演習でもしたんじゃねぇのか？｣
上鳴が言った直後、小さな悲鳴が聞こえた
飯｢なんだっ！？｣
その悲鳴が止まぬうちに別の人の悲鳴も聞こえた。
葉｢あっちからだよ！！｣
言い終わる前に皆走り出していた。
楽音は...絶望的な顔をして走っている。そんなに予感が的中して嫌だったのか。そう思う位の顔だ。
、
、
そして予感は当たった。
切｢っ...なんだよ、アレ...｣
立ち止まった切島が呆然と呟く。
突然開けた視界の先には大きな穴。
その中央に丸かじりされたりんごの芯のように削り残された塔のような地面がある。
その地面の上に...檻が置かれている。
檻から上がっていた悲鳴が意味の言葉に変わった。
｢お茶子ー！！｣
麗｢父ちゃん！？｣
｢焦凍...っ｣
轟｢っ...｣
｢天哉...！｣
飯｢母さん...！｣
｢出久......！｣
緑｢お、お母さん...？｣
という感じに1-Aの保護者が檻の中に居る。
楽音の保護者は...
『銀時！新八！神楽！』
銀・新・神｢｢｢...｣｣｣
倒れている
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作者名：名んです丸 | 作成日時：2019年10月2日 20時
