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夏帆side
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のんちゃんと出会ったのは、崇裕のお墓参りだった。
初めはのんちゃんの好意につけこんだの。
のんちゃんが私のこと好いてくれてること知ってた。
でも今はAちゃんと付き合ってるのも知ってた。
「のんちゃん、少しお話せえへん？」
そう涙目の上目遣いで聞けば、
少し顔を赤くして、
「……はい、、いいっすよ」
なんて可愛くいうの
崇裕のことは本当に大切だったし、
誰よりも大好きだった。
一生一緒にいたかった。
少しの寂しさで、
のんちゃんの優しさにつけこんで、
そしたらのんちゃんのこと好きになったなんて、
余裕ある大人の女じゃないやろ？
そのあとも何回か彼と会って、
雰囲気で体を重ねて、
秘密の関係になっていた。
罪悪感がないわけじゃないけど、
こうやって、
隣にのんちゃんがいてくれるだけで、
それでいい
って、
そう思ってた。
今じゃ、私のモノにしたい、なんてね。
「……夏帆？」
「あ、ごめん」
「ぼーっとしとんのは夏帆もやろ(笑)」
そういって笑う君の首で光っているものに少しは期待していいのかな？
・
とかそんな期待は次の言葉で空に消え、不安が胸にいっぱいになる。
「……俺に出会ってくれてありがとう」
「今日は大切な話があってここに来た」
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コーヒー - 虹色のかぴばらさん» こんばんは！感想ありがとうございます！大好きなんて言っていただけて嬉しいです！更新増やしますので応援これからもよろしくお願いします！ (2017年10月19日 18時) (
レス) id: d566723de7 (このIDを非表示/違反報告)
虹色のかぴばら(プロフ) - こういうテイスト、大好きです… 更新楽しみに待ってます(^o^) 頑張って下さい!!! (2017年8月24日 23時) (レス) id: 52ac17794d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コーヒー | 作成日時：2017年5月27日 18時
