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そんなこんなでわちゃわちゃお話してたら夕方になり、
「私夕飯つくらなきゃだからそろそろ帰るね？」
といって帰る準備をする。
ま「そっか〜、同棲してるんだもんね。帰ったら夕飯あるなんて望くんもシアワセだね。」
青「どーだか。今日はちゃんと帰ってくればええね」
………いや流星くん毒舌かよ
「では今日は1日ありがとうございました！お邪魔しました」
ガチャ、
流星くんの家の玄関を出た。
そして進み出そうと前を向けば
「…へ？」
するとまたまた衝撃的な出来事が私の目の前を襲った。
「なんで望おるん？」
桃「や、流星から連絡きてん。
"今A俺んちおるから。歩いて来とったから迎えきてあげれば？"
だから迎えきた。」
口ではあんなこと言ってんのにやっぱり流星くんは優しい
来てくれたのはだいぶ嬉しかったけど、まあ、自分から来ようとしたんじゃないことくらい分かってたよ。
もう期待しないって決めとるんやからね。
「……そうだよね、せっかくのお出かけだったのに邪魔してごめんね？」
桃「……別に」
……男はどいつもこいつも別に別にってほかの言葉言えないのか！？
桃「てかりゅーせいのとこで何してたん」
「え？おしゃべり」
桃「二人で？」
ああそれで少し苛立ってたのかな
自分は他の子と何してもいいけど、
私はダメだもんね
「まさか！流星くんの彼女のまゆちゃんとお話しとったの」
桃「…え？まゆちゃん紹介してもらったん！？」
心做しかテンションが少し上がった気がする。
「うん。なんで？」
桃「やって俺紹介してもらうの何年もかかってんで！？」
けっこう必死な顔していう望
それがなんだか面白くて
「…っぷっ。あはははっ、」
桃「ちょ、なんで笑うん！？」
「っ、やってめっちゃ必死やん(笑)」
桃「もうAなんていやや。」
「ごめんて(笑)」
二人で笑いあって帰る道。
とってもとっても幸せでした。
恋人同士のクセにこんなんで幸せって？
私にとっては何にも変えがたい不屈の幸せなのです。
「今日の夕飯なにがええ？？」
桃「え〜オムライス！」
「じゃあオムライスね。スーパーよってもええ？」
桃「じゃあおれカートの操縦やる」
「子供か」
桃「ちゃうし」
今日は望とオムライスを食べます。
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コーヒー - 虹色のかぴばらさん» こんばんは！感想ありがとうございます！大好きなんて言っていただけて嬉しいです！更新増やしますので応援これからもよろしくお願いします！ (2017年10月19日 18時) (
レス) id: d566723de7 (このIDを非表示/違反報告)
虹色のかぴばら(プロフ) - こういうテイスト、大好きです… 更新楽しみに待ってます(^o^) 頑張って下さい!!! (2017年8月24日 23時) (レス) id: 52ac17794d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コーヒー | 作成日時：2017年5月27日 18時
