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1度電話をかけた時、女の人の声が聞こえた気がしたの。
私の知ってる声だった。人だった。
絶対勝てないや、って強く思ってた人だった。
なるべく考えないようにはしていたけど、
もう無理だよ、不安しかない。
メールは1週間おきくらい。
電話は1ヶ月に1回。
どんどん私から遠ざかっていく望とビデオ通話をしたのは４ヶ月ぶりだった。
｢やっほ、望｣
桃｢ん、｣
｢髪伸びたね、まだ切りいかんの？｣
桃｢そろそろ切るで｣
｢切ったらまた見せてな！
最近元気ないね、忙しい？｣
桃｢そう？いつも通りやない？｣
｢ならいいけど。
最近なんかあった？｣
桃｢特になんも。特に用事ないなら切っていい？俺、忙しいねん。｣
｢あ、そっか、ごめんね、じゃきるね。｣
私が望の返事を聞く前に望がきった電話。
その日もやっぱり望はそっけなかった。
Tシャツの隙間から見えた光るもの。
…やっぱり、私の予想は当たっとるんやね。
心が折れそう。
立ち直れない。
望がいなきゃ私の世界はなんも意味ない。
なんか、私って何なんだろう
・
日本に帰るまであと半年。
はやく望の顔を見たいよ。安心させてや。
私の不幸 ３、
望がまたあのネックレスをつけはじめたこと
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コーヒー - 虹色のかぴばらさん» こんばんは！感想ありがとうございます！大好きなんて言っていただけて嬉しいです！更新増やしますので応援これからもよろしくお願いします！ (2017年10月19日 18時) (
レス) id: d566723de7 (このIDを非表示/違反報告)
虹色のかぴばら(プロフ) - こういうテイスト、大好きです… 更新楽しみに待ってます(^o^) 頑張って下さい!!! (2017年8月24日 23時) (レス) id: 52ac17794d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コーヒー | 作成日時：2017年5月27日 18時
