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カーテンの隙間から入る日差しが私の目を細くした。彼の首元を光らせた。
周りを見渡せばいつもと同じ光景で、変わらない毎日が始まるんだ、きっと。
信じられるものはなんだろう。
いつになったらモノクロを抜け出せるのだろう。
何も変わらない白い天井をみながらぼーっとそんなことを考えた。
「おきよ」
６カットされた食パンの袋を開け、その中から２つ取り出しトースト機に入れる。
無造作にばらけ、艶もなくなりかかっている髪の毛を後ろで結い、顔を洗い、歯を磨き終わったあと、パンが焼けたという合図が聞こえた。
お皿に焼きあがった二つのパンをのせ、冷蔵庫からマーガリンとジャムとヨーグルトとパックジュースを取り出し机に置く。
テレビをつけたら某アナウンサーがポンポンといっていて、
「やばっ」
時間があと少ししかないことにやっと気づく。
急いで朝食を済ませ、駆け足ぎみで着替えて、ハイヒールを履き、家を出る。
��いつもと違って大人っぽいな、似合っとるやん��
��そんな高い靴、Aには似合わん��
ふと足元を見れば、少し昔のことを思い出した。
２人は対照的だった。
思い出したからといってどうってことはないけれど、もしあの頃に戻ったとしたら、また同じ選択とするだろうか。
もしも彼がまた、私の前に現れたら、私は一体どんな行動をとるだろう。
もちろん彼はずっと私の心に居続ける。
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けど、私が今好きなのは、
��望��
なんだ。
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コーヒー - 虹色のかぴばらさん» こんばんは！感想ありがとうございます！大好きなんて言っていただけて嬉しいです！更新増やしますので応援これからもよろしくお願いします！ (2017年10月19日 18時) (
レス) id: d566723de7 (このIDを非表示/違反報告)
虹色のかぴばら(プロフ) - こういうテイスト、大好きです… 更新楽しみに待ってます(^o^) 頑張って下さい!!! (2017年8月24日 23時) (レス) id: 52ac17794d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コーヒー | 作成日時：2017年5月27日 18時
