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「ジン…、あはは、別にいじめてないってばー！仲良くしたいねって話してたんだよぉ？」
ちらっと私の顔を見て笑う先輩。
JN「嘘は…」
「私は嘘をつく人とは仲良くしたいなんて思いません、」
ソクジン先輩が何かを言いかけたけど
なんか、、自分でちゃんと言わないと
ダメな気がして話に割り込んでしまった。
案の定、女の先輩は驚いたのか
みるみる顔が赤くなっていって
むっと怒った表情をみせた。
「…ちょ、なんなの…、最悪…っ、いくよ」
一緒にいた友達に声をかけて早足で去っていく先輩。
はぁ、と息を吐けば
張りつめた空気が解けていく。
…ていうか、よく考えたら
一応あの女の先輩はソクジン先輩と
一緒にいるグループの人で
友達…でもあるわけで…
これからも一緒にいるはずだよね。
もしかして私のしたことって
これからのソクジン先輩の交友関係に
かなり迷惑かけたんじゃ…
JN「やー、僕の方がすっきりしたよ〜」
私の予想とは反対に
楽しそうに笑うソクジン先輩。
「あの、先輩…。お友達の方にすみませんでした」
JN「Aちゃんが謝ることなんて何もないよ」
私の目を見てソクジン先輩は
そう優しく言ってくれた。
ほんと、ソクジン先輩って変だ。
だけどそんな優しさを
今はちょっぴり嬉しく思う自分がいて。
私も…先輩のせいで変になったんだろうか。
JN「Aちゃん、お昼一緒に食べない？応援団のことで相談したいこともあるんだよね」
「あ、じゃあ、ちょっと友達に相談し…」
「どーぞどーぞ！連れてってください！」
後ろから声が聞こえて
そのまま友人に背中を押される。
いつの間にかトイレから出てきていたようで
なんでさっきのタイミングで出て来て
くれなかったのかと心の中で文句を言っておいた。
JN「じゃあ、いこっか！」
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nontan(プロフ) - せなさん» せな様 感想ありがとうございます！まさかそんなこと言ってもらえるなんて更新の励みになります(^^)こんな感じの作品で大丈夫かな、面白いかなとハラハラしていたので、、！マンネラインは色々ほかにも考えてるので楽しみにしていただければ嬉しいですm(_ _)m (2020年4月9日 22時) (
レス) id: 9853a3bac4 (このIDを非表示/違反報告)
せな - ジミンちゃんのお話がめちゃ好みです・・・更新楽しみにしてます！ (2020年4月9日 19時) (レス) id: 267e409c42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nontan | 作成日時：2020年4月2日 9時
