ポーカーフェイス〜LTside〜 ページ38
楓『そろそろ時間ですよね？ホテルまで送りますか？』
LT『いや、大丈夫だよ・・・』
楓『すごい、後悔してるでしょ？』
LT『そんなこと・・・』
動揺して声が裏返ってしまう。
バレてるじゃん・・・動揺してるの・・・
ほんと、自分、恰好悪い・・・
楓『そんなに自分を責めないでください。私は後悔してませんから・・・』
どうしてそんなに冷静かつクールなんだろう・・・
男の経験がたくさんあるとか？
余計な想像までしてしまう。
LT『ほんと・・・ごめん、なんて言ったらいいのか』
楓『もう、韓国帰ってさっぱり忘れたらいいですよ』
それでいいのか？
でも、時計を見るとフライトまで時間もなく
きっとマネヒョンも怒り出す時間。
急いで足早に彼女の家を後にしようとすると
楓『また・・・きてください』
さっきは忘れろといったのに！
よくわからない！
LT『・・・うん・・・じゃあ』
気まずそうに僕は彼女の部屋を出る。
どうしよう・・・
あ〜・・・
時間がたてばたつほど後悔する。
タクシーに乗ってホテルに着くと
僕とは反対に笑顔のキュヒョナがいた。
こいつはうまくやってるんだろうな・・・
なんて思いながら自分の荷物をもってホテルを出る準備をする。
KH『ヒョン？どうかしたの？』
さっきから僕のほうをチラチラ見るキュヒョナ。
何か言いたいんでしょ？
でも・・・正直ほうっておいてほしいのが本音。
LT『・・・寝る・・・』
寝たふりでしのごうと思った。
KH『楓さんってかわいいですよね♪』
いきなり楓ちゃんの名前を出すからぼくは目を開けてしまう。
KH『わかりやすいですよ(笑)ヒョン！何があったか僕に話してはくれませんか？日本に一緒にきた仲じゃないですか〜』
見えるよ・・・キュヒョナ・・・おまえがブラックマンネの表情をしているのが・・・
LT『ちょっと、落ち着いたら話させて・・・ごめん・・・』
そういって帽子を目深にかぶって空港までの車中は
目を閉じていた。
隣でキュヒョナはケータイを見ては笑顔に
わかりやすいな・・・
きっとAだろうな
と思っていた。
楓ちゃんと離れてみて少し冷静ならなきゃ・・・
自分でもそう思っていた。
どこかで恋愛に対して少しずつ臆病になっている自分がいる。
若い時は・・・素晴らしいあだ名をつけられるくらい
女の子に夢中だったのに・・・
歳をとるたびにおっくうになる恋愛・・・
韓国に帰ってまた仕事に没頭しよう・・・
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凛音(プロフ) - りんさん» あのコンサートのライブビューイングを思い出しながら作ってます。ギュが恋しくなりますね・・・ (2017年9月29日 13時) (
レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ライブびゅーですね〜私も (2017年9月28日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 距離が離れてるぶんなかなか話せないのでギュらしくテレビ電話でつなげる作戦です！さて・・・ちゃんと向き合えるのかな？ (2017年9月25日 18時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん» 楓ちゃんとジョンスさんは同じなんだふふ、キュヒョン、ヒロインちゃんどんなふうに、2人をとり持つのかな！キューピッドカップルになれるかな？(o^^o) (2017年9月25日 18時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 韓国と日本・・・それぞれに離れますがこの2カップルの行方に注目です！ (2017年9月25日 13時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2017年9月12日 18時
