Stay With Me☆☆２☆☆

彼女が願うなら〜KHside〜 ページ20

彼女に素直に謝る・・・

僕なりに昨日・・・考えて出した結論・・・

それは彼女が好きなのはイェソニヒョンだということ・・・

だから僕とのキスが嫌だったんじゃないかって。

だから彼女に言った・・・

KH『Aには好きな人がいるから嫌だったんでしょ？ごめん・・・』

そう言うと彼女は驚いた表情をしていた。

どうしてわかったんだろうって感じかな・・・

A『キュヒョン・・・・どうしてそんなこと言うの？』

KH『え・・・？』

ちょっと見当違いの答えが返ってきたから僕も驚く。

そっと僕のほうを向いてソファーに座る彼女。

A『自分では・・・好きとかそういう気持ちがよくわからなかったけれど・・・オッパに言われて・・・自分の気持ちに正直に向き合うことにしたんだ・・・』

深呼吸をしてゆっくり話す彼女。

A『私が韓国にきた理由を思い出してたら・・・それは、キュヒョンが具合のわるいときに自分がすこしでも力になりたいって思ったからきたんだって・・・』

KH『うん・・・』

A『そういう気持ちになれたのはキュヒョンのことが少しでも好きだからそうしたいって思ったのかなって・・・』

静かに彼女の話を聞いていた。

A『ごめん・・・自分でも何を言いたいのかわからなくなってきたけど・・・やっぱり私はキュヒョンのそばにいたいなって思ったってこと・・・』

KH『それって好きとは違うの？』

A『それがよくわからないから・・・曖昧だからキュヒョンに申し訳なくて・・・』

KH『曖昧か・・・それってさ・・・これから付き合ったとして好きとかになっていくってことにはなる？』

A『なるかもしれないし・・・・ならないかもしれない・・・』

KH『わかった！こうしよ！僕と付き合ってみてもし・・・どうしてもいやならいって？そうじゃなきゃこのまま僕を好きになってほしい・・・』

彼女が戸惑っているのがわかった・・・

KH『そんなの僕に申し訳ないって思ってるでしょ？』

考えが読まれたのか驚く彼女。

A『うん・・・だって・・』

KH『僕がそれでいいって言うんだからいいんだよ。絶対、僕のこと好きにさせて見せるから』

なんて言って自分で恥ずかしくなってくる。

KH『ゆっくり・・・ゆっくり・・・僕のこと知っていって？』

A『キュヒョン・・・』

彼女を抱きしめた・・・

キスはこないだのことがあるからやめておこう・・・

思いがいつか通じ合えば・・・・それでいい・・・

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