Stay With Me☆☆２☆☆

自分の本当の気持ち ページ17

オッパの家に一時避難・・・

今はキュヒョンと一緒にいられる状況でもないし・・・

イェソンさんとも会いたくない。

いきなりなんなんだろう・・・

今まで恋愛には無縁で

誰かを好きになることだってめったになかったのに

自分には仕事があればいいいって思っていた。

けれど・・・

ここにきてそうもいかない状況なのかな。

食事も終わり後片付けをすませる。

さっきオッパから後で何があったか聞かせてほしいって・・・

LT『話しずらいならほらっ』

ソファーに座ってるとオッパが私に缶を投げる。

A『え？ほろよい？』

LT『そうほろよい』

そういえば・・・さっき冷蔵庫に大量にあったの見たな。

二人で缶を開けて飲む。

LT『たぶんね・・・キュヒョニとイェソンが絡んでるんでしょ？』

私は静かに頷く。

LT『もしかして告白された？』

どんどん言い当てるオッパに何も言えなくなる。

A『オッパ・・・どうしよう・・・』

LT『その困っているのはどうして？』

A『自分の気持ちがわからないのとその気持ちにこたえてしまえばどちらとも今までの関係ではいられなくなるから・・・欲張りだよね。だったらどちらとも付き合わないほうがいいのかなって・・・』

LT『そっか・・・そういうことね・・・難しいよね・・・でも・・・今、Aの心の中にいるのはキュヒョニじゃないのかな？キュヒョニがまた元気になるためにここまできたんだから。そこまでしたくなるんだから・・・キュヒョニのことはAにとっては大切な存在なんじゃないのかな？』

A『オッパ・・・キュヒョンが歌っている姿・・・私・・・大好きなんだ・・・いつもはふざけたり人をからかったりしてるのに歌うときはほんとに歌に真剣に向き合ってるの・・・』

LT『わかる。キュヒョニは仕事の時も本当に一生懸命だし・・・礼儀正しいし優しい・・・僕もいい男だって認める・・・まあ、弟たちはそれぞれにいいところもあって僕は本当に大好きだけどね。』

A『それが・・・好きとかそういう気持ちなのかはわからない・・・』

LT『・・うん、だから・・焦らなくていいんじゃない？』

A『キュヒョンにどう接したらいいかわからないよ・・・』

LT『いつも通りでいいんだよ・・・帰国するまで自分の気持ちに決心がつかないのならそのまま帰国するんだ・・・それでいいと思うよ』

A『・・・うん。』

自分の気持ちに決心をつけられるのかな・・・

私・・・このまま帰国したい。

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