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年齢 ページ4

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さっきの大人数の人たちがいた部屋を出て、廊下を歩く。

自分よりも背が高くスラッとした体つき。
やわらかそうな毛皮を羽織っている。

『オシャレ…』

つい口に出てしまった。

すると前を歩いていた男性が急に立ちどまりこちらを見た。

白黒男「…そう見えるか?」

『へ?』

白黒男「オシャレと。」

『え、えぇ。とても……モノクロに所々赤が入って、シンプルなのに目を引きます。』

白黒男「そうか…ありがとう。」

『はい』

男性はまた、私の前を歩き出した。

白黒男「俺はデイヴィス・クルーウェルだ。ここで教師をしている。」

『教師…ここは学校なのですか?』

クル「あぁそうだが。」

先生だったんだ……にしてはすごく…派手…?
あれ?これが普通なのかな…

『あ、えっと。浦原Aです。あ。えっと、A・ウラハラの方がいいですかね…?』

クル「Aがファーストネームか。」

『はい!』

クル「そうだな。ここで名前を名乗る時はA・ウラハラと言った方がいいだろう。これからもそうしてくれ。」

『わかりました。』

クル「歳は?」

『20です。先生は?見た感じですと、若く見えますが…20代…?』

クル「そう見えるか?はっ、なかなかに嬉しいものだな。
だが、俺はもう32だ。」

『はい??』

クル「32だ。」

32??さんじゅうに??さーてぃとぅー??
私は高校の頃の30代の先生の顔を思い出す。

老けてる。老けてる。あ、わりかし若い。老けてる。

………

『嘘だ…』ポソッ

クル「残念ながら本当だ。これ以上老けたくないのだがな。」

『嘘だ…』ポソッ

嘘だ…

クル「ほらここだ。ここで少しの間待っていてくれ。直ぐに戻る。」

客室らしきところに案内され、ソファに座った。
びっくりするほどふかふかだったが、それよりも先生の年齢が32ということに未だ驚きを隠せずにいた 。

誰もいない部屋に私の声だけが響いた。

『嘘だ…』ポソッ

NRC→←ユウくん



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(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年8月21日 17時) (レス) @page45 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
薙矢夏樹(プロフ) - 制服すごく可愛いです! (2022年4月7日 15時) (レス) @page43 id: 1d8502dc26 (このIDを非表示/違反報告)
ドン - 続きが気になる (2021年11月13日 22時) (レス) @page31 id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 姉貴さん» 返信・修正・最新話更新ありがとうございます!!!はい、何かあった際は伝えさせていただきます。最新話も「おぉ!」となる感じ(語彙力は皆無です)で楽しかったです!夢主の口調も好きですし…!更新、また楽しみに、気長に待ってます! (2021年11月11日 18時) (レス) @page25 id: fb6be3cd03 (このIDを非表示/違反報告)
姉貴(プロフ) - まるさん» ご指摘ありがとうございます!!文は修正させて頂きました!なるべくこちらでも見つけれるようにしますが、また何かあればご報告よろしくお願いします!! (2021年11月11日 18時) (レス) id: 3059b9c9e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姉貴 | 作成日時:2021年10月2日 18時

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