【twst】NRCの清掃員兼副監督生

相席 ページ17

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『広い……』

ジェ「この学校は生徒の数が多いからですかね」

フロ「飯もちょー美味いんだよォ」

『へぇ…!』

私の通っていた高校の食堂よりも広い…
なんなら体育館よりも広いかも…いやもっとそれ以上だわ…!

天井からはシャンデリアがぶら下がっていた。

宮殿の1部屋のよう…

グリ「ふなっ!Aなんだゾ!!Aーー!!!っっ??!!!?!ふなぁ!!!な、ななな、なんでオマエたちもいるんだゾ?!」

ユウ「あ…リーチ先輩がた……」

フロ「なぁにぃ?アザラシちゃん…一緒にいちゃ悪いわけぇ?」

グリ「だ、誰もんな事言ってないんだゾ…」

フロ「あ"ぁ?」

こ、これは……

さっきと全く違う雰囲気のフロイドに少々ビックリする。

『……』

いや、だいぶびっくりした。
言葉が出てこない。

ジェ「こらフロイド?Aさんがフロイドの変わり様を見てびっくりしてらっしゃいますよ?」

フロ「あ。」

ユウ「あぁ何となく察し…姉さん2人と来たの?」

『え、あ、えぇ。地図と睨めっこしてたら、案内してくれるって…』

ユウ「先輩方……」

ジェ「おや?道案内は僕達の好意でやらせていただきました。ですので対価など必要ありませんよ?」

ユウ「ほっ…」

た、対価?
何の話?全然呑み込めない…

ユウ「そ、それより姉さん!こっち来て一緒に食べない?友達も紹介したいんだ!」

『それはいいわね!じゃあお言葉に甘えて!』

フロ「ねぇ小エビちゃぁん…俺達も行っていい?」

ユウ「ﾋｭｳｯ…」

ジェ「それはいい案ですね!僕達もご一緒したいです!Aさんもいいですか?」

『?私は構わないわよ?』

ユウ「(やってしまった……ごめん4人とも…)」

ユウ君の顔色が悪い…

『ユウくん?顔色が悪いわよ?』

頬とおでこに触れるが、特別暑いわけではなく、熱ではなかった。

ユウ「へ、平気だよ…」

フロ「じゃあ早速行こうよぉ、小エビちゃんあんなぁい!」

ユウ「ｳｯｽ……ｺｯﾁｯｽ……」

ジェ「では僕達も向かいましょう^^」

『えぇそうね』

グリムちゃんどうしちゃったのかしら…ずっとユウ君にしがみついてる…

心配だわ…

怖いもの知らず…? ユウside→←鱓の威を借る女(無意識)

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