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kn「俺もトントンの言う事には納得できるわ。」
em「私も、トントンさんの話の方が納得できますね」
ut「僕もトントンの意見が正しいと思うわ」
拳を作っている手の中で汗がじんわり出てくるのが分かる
トントンの発言に同調していく人が続々と現れるごとに私の中では焦りと不安がじわじわと大きくなる
その様子を見たグルッぺンは私に問いかけた
gr「A、何か反論はあるか？
それとも、トントンの言うことに間違いはないか？」
その言葉はさらに私を不安にする
ここで取り乱してはいけない、落ち着け、落ち着け。
『っ…違う、あの時のリリィは
まるで……私に手を出して欲しい、殺iされたい
って感じだったよ。
これは私の勝手な考えだけど
彼女の最終目的は恐らくだけど
この国の、内側からの崩壊…だと思う。
この国と中々決着をつけられていないからって
内側から私達を壊そうと、
いい加減決着をつけようとしたんだと思う。
私がリリィを殺iした疑いで私は処刑。
幹部同士の連携は最悪になって
情報は盗まれ、計画も何もかも筒抜け。
そんな状態のこの国に勝機は無い。
そう考えたa国は今回の事件を起こしたんだと思う
……それと私がリリィを医務室に運んだのは
a国の事で情報を引き出せるかなって思ったからで
トントンの言うようなことは無いよ
……私がこの国の幹部になった時、覚えてくれてる？
…なんて、覚えてないか。ごめん、忘れて。
それに私はa国と通信できるものも何も持ってない。
なんでも調べてもらってもいい。』
私の考えを、口下手になりながらも何とか伝える。
私が幹部になった時の事、皆が自分の事のように喜んでくれたあの日。
覚えていて欲しかったあの日の事
私は言った途端、後悔した
皆、そんな事覚えていていない。
そんなの忘れているに決まってるのに
記憶に留めてくれているなんてあるはずないのに
声に出してしまった。
覚えていて欲しかった。
あの時の事は。
彼らにそんな事願っても、意味なんて無い
考えるだけ無駄
そんなこと分かってる
でも私の中で少し、ほんの少しだけ、
望んでる私がいる
私も、彼らも、お互いもう許し合えない
昔のようには戻れない
そんな事分かってるのに、分かってるはずなのに！！
そんな期待したくない、希望なんてもちたくない
そんな考えとは裏腹に私は、考えてしまう
幸せだったあの時の出来事を＿＿＿＿
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ちょび(プロフ) - 2話とも、とても楽しかったです。続編のパスワードのヒントはないんですか？ (2021年12月28日 18時) (
レス) id: cfa5042094 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 続き待ってます!すごく面白いです (2021年12月9日 21時) (レス) @page45 id: aa5565494f (このIDを非表示/違反報告)
八坂リア(プロフ) - 個人的にはBadエンド、しかし欲を言えば両エンドみたいです…。いつも更新お疲れさまです。作者様のペースでいいので頑張って下さい。応援しています！ (2021年12月8日 0時) (レス) id: fb73d8d861 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - 私的にはHappyENDがみたいです！ (2021年12月8日 0時) (レス) @page45 id: 406b79fb24 (このIDを非表示/違反報告)
MoonLight(プロフ) - どちらのエンドでも楽しみに待ってます！投稿が遅くなってもいいので自分のペースで頑張ってください気長に待ってます！ (2021年12月7日 8時) (レス) @page44 id: 9ba7043ab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾈﾛ | 作成日時：2021年9月15日 7時
