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14冊 ページ19

A side

いきなり、自分の国のお偉いさんのとこに連れいかれたと思っては、総統室へと案内された。


恐れながら、中へと入っては目の前にいるブロンド色の髪の彼はじと此方を見て話を始めた。

『来てそうそうだが、本題に入らせてもらう。君は今の暮らしに辛さを感じていないか?』



驚いた。今の生活のことについては、誰にも言っていないはずだ。それなのに、何故分かるのか。

さすが、国の上にたっている者だ。
何も言えない、無言の状態が1分ほど続いた。


「いえ、、辛さはないです。」

やっと出た言葉に焦りながらも、彼の紅い目を見つめた。

だが、いきなりその目の前の総統という奴は笑いだした。

『御前、面白い奴だな。辛さを感じているのではないのか?親に虐待されて、逃げ出したいのではないのか?なのに、何故またその親の元へと居たい言うんだ。此方の元へと来た方がある意味効率もいい、君もその方がプラスではいないのか??
不思議だ。まぁ、実際君の親は、、1週間後ぐらいか?家に戻るのは。実の子供を1週間も放置、そして家へとも入れさせないなんてほんとに、子供の事を君の事をどうでもいいと思っているのだな。ふむ、、その間君は家にも帰れず、ここらをさまよう事しかできない。
それであれば、その1週間俺等の元へとお試しとしえいればいいのではないか??どうだ?それでも、納得しないか?』

つらつらと出てくる言葉に感心しながらも、確かに行く宛がないことについては、確信だった

だが、ここの人達と一緒に生活する?馬鹿言うな。
いくらなんでも、この国の1番のトップだぞ?
そんな人達の間に一般市民+虐待児 迷惑かかるにもほどがある。だが、餓死して死ぬよりはという。生命のことに自分は負けてしまい、その提案に賛成した。

『くくっ、、よろしい。ならば、さっそく幹部へと連絡しよう。』

と、耳元へと手をあて、どこかへと連絡をしていた。



不思議に思いながらも、僕は今からの生活に少し好奇心があることを胸の奥へとしまいこんだ。

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琥珀。(プロフ) - 二藍さん» ありがとうございます、!!励みになります (2019年12月26日 2時) (レス) id: 491691e57d (このIDを非表示/違反報告)
二藍 - 文才ありすぎやん...好きです(( これからも頑張ってください! (2019年12月24日 21時) (レス) id: f2d486da6e (このIDを非表示/違反報告)
mo4 - シッマァ…! (2019年10月10日 7時) (レス) id: c8f50611df (このIDを非表示/違反報告)
琥珀。(プロフ) - カオルさん» わわ、ありがとうございます、!これから、幹部さん達との関わりも増えるので楽しみにしてくださると嬉しいです。 (2019年10月9日 23時) (レス) id: 491691e57d (このIDを非表示/違反報告)
カオル - いや、あのほんと、ドストライクで好みなんで、いや、マジ楽しみにしてます、、語彙力ヤバいっすけど、失礼しました。 (2019年10月9日 18時) (レス) id: 251e5ea021 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀。 | 作成日時:2019年5月1日 2時

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