第48話 首飾り ページ3
「Aさま!おかえりなさい!」
貴方「おう、新しい薬草が入ったぞ笑」
「わっ、いっぱい!
いつもありがとうございます笑」
Aは村のものに薬草を渡した
貴方「ん?」
「どうかなされましたか?」
貴方「いやなんでもない
ワシは社へ戻っる」
Aは社へと戻った
貴方「ここに誰か入ったようだな…
鬼ではないみたいだが」
ヒュッ
貴方「!!」
Aは攻撃を避けた
貴方「何者だ」
「お前鬼だな、ここでお前を倒す」
それがワシと継国巌勝の出会いだった
やつは何度もワシに戦いを挑んできた
巌勝「くそっ!なぜ勝てん!」
貴方「飽きないなお前は」
巌勝「お前はなぜそんなに強い?」
貴方「ワシはここを守るために
何があっても死ねないのだよ笑
強さの秘訣はそういうとこかな?」
巌勝「誰かを守る?」
貴方「ああワシはこの村のものに恩がある
そのためにワシは強くてはならない」
巌勝(なんて真っ直ぐな瞳だ……)
貴方「お前もいつかそんな相手が
見つかるといいな……ふっ」
巌勝「!!/////」
その時巌勝はAへ密かに
思いを寄せ始めていた
巌勝はそれから何度もAの村へ
訪れ、鍛錬をしながら二人は徐々に
仲を深めていった
貴方「え、もう行くのか?」
巌勝「ああ、鬼の動きが活発になっている
私はどうしても行かないといけない」
貴方「またここに来てくれるよな?」
巌勝「なんだ心配してくれるのか?笑」
貴方「当たり前だ、まあお前のことだ
油断しなければ勝てるさ……」
巌勝「ああ笑
それとお前にこれを渡したかったんだ」
それは黒に紫の月の刺繍の
入った首飾りだった
貴方「……綺麗だ」
Aはとても喜んだ
巌勝「首飾りだAに似合うと思ってな///」
貴方「ありがとう巌勝///大切にする笑」
ああ、なんて幸せだ
こんなに嬉しいことは無い/////
巌勝「戻ったらまた鍛錬に
付き合ってもらうぞ笑」
貴方「ああ、待ってるぞここで」
それが
ワシが巌勝と交わした
最後の言葉だった
お互いに想いは寄せていたが
伝えることはなかった
それがどれほど辛かったか
お前は今何を考えている
巌勝……
ー
短いですが過去編終了です!
いやーなんかもっとボキャブラリーがほしい←
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牙(プロフ) - 雪さん» お待たせしました!鬼神様のイラスト出来上がったのでどうぞ! (2020年1月8日 2時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - リオさん» 頑張ります!!皆さんに読んでいただいて嬉しいです!! (2020年1月5日 21時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
リオ - あーー!好きです!続き楽しみにしてます!頑張ってください! (2020年1月5日 19時) (レス) id: 3aa9a68800 (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - 雪さん» シリーズ1の設定で描いてありますよ! 夢主のイラスト待っててくださいね!ただいま作成中なので笑 更新も頑張りますので応援ありがとうございます!! (2019年12月28日 20時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 続きを楽しみにしてます(*^w^*)、できれば鬼神様の絵を出してください。鬼神様の男性の絵を見たら物凄く最高でしたので。 (2019年12月28日 20時) (レス) id: 736aad74b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:牙 | 作成日時:2019年12月15日 2時