みたらし団子とひょっとこ 弐【鬼滅の刃】

第64話 ページ24

咲「案外手を出すの早かったのね
鋼鐵塚さん(ﾓｸﾞﾓｸﾞ」


貴方「そ、そうね」


咲「さっきからどうしたの？
せっかく愛し合った割に
嬉しくなさそうじゃん？」


貴方「帰り際にキスしたんだけど
その一部始終を親に見られてたの汗」


咲「あー汗 それは恥ずかしいわね汗」


貴方「うん汗」


カアァ！


貴方「ん？カラスさんどうしたの？」


咲「あんた等々メルヘンになったの((」


貴方「違うよ！！あれ、手紙だ…！？」


咲「どうしたの？」


貴方「！ううんなんでもない！」


咄嗟に隠してしまった


咲「ならいいけど……」


店が終わり、自室に戻り
手紙を読み返した



『拝啓 如月A様


私は鬼殺隊の最高管理者
産屋敷耀哉と申します。

以前上弦の鬼との戦いで
無一郎から貴方の強さを伺いました。

今回の件でお礼がまだなので
一度鬼殺隊本部まで出向いて欲しい。

迎えのものは隠にお願いするので、
ぜひいらしてください。


産屋敷耀哉 』



まさかお呼ばれがあるとは……

挨拶だけならいいが、
きっと私を引き抜こうとしているのだろう
だが私はまだ刀に迷いがある…


だからちゃんとお断りすれば
大丈夫だよね？

私はカラスに返事を渡し、
月を眺めていた



もちろん返事はOKだ、でも少し不安だ



隠「如月A様ですね？お迎えに来ました」


貴方「ご苦労様です」


隠「では、参りましょう」



隠の人に運ばれ鬼殺隊本部へと着いた

久々だな
てか周りの視線が痛い
え、なんで？一般人だから？

御館様のいる庭まで案内され、
ここで待っておくよういわれた


貴方「綺麗な庭だな…」


急に後ろから抱きつかれた


甘露寺「Aちゃん！！」


貴方「わあ！？」


甘露寺「やっぱりAちゃんね！
会いたかったわ笑」


2人でぴょんぴょん跳ねながら
騒いでいると木の上からこえがした


伊黒「おい甘露寺、はしゃぎ過ぎだ」


甘露寺「伊黒さん！！ご、ごめんなさい！
(注意してくれる優しさが素敵！！」


するとゾロゾロと柱達がでてきた


貴方「あ、時透さん怪我は
もう大丈夫なんですか？汗」


無一郎「ああ、もう平気だよ。
そっちも大丈夫そうだね」


宇髄「思ったより地味なやつだな」


なんか今めっちゃムカついた((


「御館様の御成です」


その声に一斉に柱達は頭を下げた
Aも慌てて頭を下げた

ー
ここで大正こそこそ噂話！
隊士達がAさんを見ていたのは
上弦を倒した女性が来ると
報告があったかららしいですよ！

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