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７８ -JKside- ページ28

テヒョンイヒョンが他のヒョン達と先にエレベーターに乗ったのを確認して
ヌナの荷物を手にエレベーターへ向かう。



『えっ！ちょっ、荷物！自分で持つよ！』

JK『軽いから大丈夫』

『そうゆう意味じゃなくて！』

JK『…いいから、行きますよ』



ヌナが考えてることは分かる。

でも俺はヌナの特別な人になりたい
BTSのジョングクとしての特別は欲しくない。

普通の、1人の男として接して欲しい。



そんな俺の思いとは裏腹に
周りの目を気にしてるのか
オドオドしながら後を着いてくるヌナ。


エレベーターの中は
タイミング良く、他に誰も乗らなかったから
ヌナと２人きり。



JK『ヌナ、なんでそんな離れてるんですか？』

『いや…くっついて乗る方がおかしくない？』

JK『僕は嬉しいけど？』

『…？！』



エレベーターの扉が開いて
先に降りて扉が閉まらないように手で押さえて
ヌナが降りるのを待つ。



『ありがとっ…』



エレベーターと廊下の境をヌナが一歩踏み出す瞬間

ヌナの手を引いて
近づいたヌナの唇に
ちゅっと軽く触れるだけのキスをする。



『なっ…！！/////』

JK『…好きな人にはくっつきたくなるんですよね』



口元を手で押さえながら
目をまん丸にして驚いた顔をしているヌナが可愛くて
つい笑みが溢れる。


そのまま固まって動かないヌナの手を引いて
昨日と同じように、あっという間の距離だけど
ヌナを部屋まで送る。



JK『はい、荷物』

『……あ、ありがとう…あの、ジョングク…』

JK『ん？』

『ダメ…だよ…』

JK『何が？』

『…あんな所で…あの…』

JK『キスするのですか？』

『！！そっ！…そう！だめ…！』

JK『じゃぁどこでならいいんですか？』

『どこっ？！ど、どこ…って言われても…』



ヌナの顔が耳まで真っ赤になってく。



JK『どこでならキスしていいんですかぁー？』

『ちょっ！！シーっ！！シーっ！！』



ㅋㅋㅋヌナ可愛い


もっと一緒にいたいって思っちゃう
けど…



JK『ヌナ、分かったからㅋㅋ 今度から人目につきそうな所ではしないようにします』

『…うん…え、あっいや、その前にそもそも』

JK『はいはい、約束^^ とにかく今日はゆっくり休んで下さい』

『あ…相談は？…後で？』

JK『相談なんてないですよ。あれは嘘です』

『えっ？！』

JK『ヌナ疲れてるのにヒョンの頼みを断らなそうだったから』



それと、
テヒョンイヒョンと２人きりにさせない為。

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うに - わーーーーー！大好きです！！！また更新楽しみにしてます♡ (2022年10月1日 21時) (レス) @page49 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
 ゆき(プロフ) - sonart9190さん» ありがとうございます^^*スローな展開運びですが、今後ともよろしくお願いします！ (2021年11月16日 22時) (レス) id: 5a993c1eff (このIDを非表示/違反報告)
 sonart9190(プロフ) - とってもキュンキュンしました❤️また更新楽しみにしてます😊 (2021年11月7日 14時) (レス) id: af9167d36d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：ゆき | 作成日時：2021年10月27日 0時

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