７４ ページ24
２人の様子を確認してからサングラスをかけ直してクスクス笑うジミン。
JM『はぁーあ、まったくㅋㅋㅋヌナ、気にしなくていいですよ♪』
『えっ、でも…』
JM『いーからいーから♪行きましょうㅋㅋㅋ』
ジョングクとテヒョンの不穏な空気とは真逆に
楽しそうに笑いながらジミンが２人の方へ歩いていく。
JM『テヒョンア、ジョングガおはよう〜♪ほら、ヌナが困ってるから早く車乗るよー！』
JK『正々堂々と』
TH『わかってる』
JM『はーやーくー！ㅋㅋㅋ』
？？？
やっぱり喧嘩してるのかな…？
３人が乗った後に続いて車内に入ると
1番後ろの広い３人がけシートに真ん中を空けてテヒョンとジョングク
その前のシートにジミンが座っていた。
え、
さっきテヒョンに車の中で日本語教えるって約束したけど、ジョングクも座ってるし
わたしが真ん中入ったらぎゅうぎゅうだよね…
それにあの２人に挟まれて座るとか
わたしの神経はそこまで太くない。
まぁ、前の席からでも日本語教えられるからいいか
テヒョンの前の席に座ろうとすると
すかさず後ろから声がかかる。
TH『ヌナ、日本語教えてくれるって言いましたよね？こっち座ってください』
『え、でもそこの席に３人で座るのはちょっと狭いよ…？ㅋㅋ』
TH『…ジョングガ、ヌナと席変わって』
JK『……』
窓の外を見ていたジョングクが返事をすることなく
テヒョンじゃなくてわたしの方を見る。
その視線があまりにも真っ直ぐで
心臓がどきっと跳ねた。
昨日の夜の事を思い出して顔が赤くなってしまう前に慌てて視線を外してテヒョンの前の席に座る。
『わたしはこの席で大丈夫だよ！分からないことあったら聞いて^^』
TH『…はい』
JM『あっ、ヌナ僕にも教えてください』
『もちろん！！』
テヒョンは不満そうだったけど
その後は普通に日本語の練習をしていた。
テヒョンとジミンに日本語を教えてる間、
ジョングクの事が気になってチラチラ見るけど
ずっと窓の外を見て会話に混ざることは無かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 873人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うに - わーーーーー！大好きです！！！また更新楽しみにしてます♡ (2022年10月1日 21時) (
レス) @page49 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - sonart9190さん» ありがとうございます^^*スローな展開運びですが、今後ともよろしくお願いします！ (2021年11月16日 22時) (レス) id: 5a993c1eff (このIDを非表示/違反報告)
sonart9190(プロフ) - とってもキュンキュンしました❤️また更新楽しみにしてます😊 (2021年11月7日 14時) (レス) id: af9167d36d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆき
| 作成日時：2021年10月27日 0時
