７０ -THside- ページ20
TH『あー、おやすみなさいって日本語でなんて言うんですか？』
本当は前に覚えたから知ってるけど
代わりの質問が思いつかなくて適当に思い浮かんだことを言う。
『あ、それは「おやすみなさい」だよ^^』
TH「おやすみなさい」
『そうそう！完璧！』
にっこり笑ってグーサインをしてくるAヌナがすごく可愛くてこっちまで笑顔になる。
もう少し話していたいって思ったら
廊下の先でメイクヌナ達が部屋から出てきて歩いてくるのが見えた。
Aヌナだってスタッフだから大丈夫だとは思うけど、こんな時間だし一緒に居る事で変な噂とかされたらAヌナに迷惑がかかる…
TH『ヌナ、ありがとうございます。早速教えてもらった日本語使ってみます。「おやすみなさい」』
「うん^^おやすみなさい」
Aヌナがゆっくりドアを閉める。
TH『…好きです…Aヌナ』
独り言で言ってみる。
ﾒｲｸｽﾀｯﾌ『あっ、テヒョン！何してるんですか？』
TH『今からVライブしにジンヒョンの部屋に行くところです』
ﾒｲｸｽﾀｯﾌ『あ〜^^おつかれさまです』
TH『おつかれさまです』
あのメイクヌナの方が長く一緒にいるし
たくさん話だってする。
笑った顔を見れば可愛い人だなとも思うのに…
Aヌナと一緒にいる時と同じようなドキドキした気持ちにはならない。
……ヒョンの部屋に戻ろ…。
ドアを開けてもらって中に入ると
ベッドの端に座っているジョングクの背中が見えた。
嬉しそうな顔をしてチョコレートを食べているジョングクに近づいて横に立つ。
TH『1つちょうだい』
JK『ん、』
チョコが入った箱をこっちに渡そうとしたジョングクの手が一瞬止まって、テーブルの上にある別のお菓子を渡してきた。
JK『こっち…』
TH『……それが食べたい』
別にどれでもいいのに
今は何故かジョングクが食べてるやつが食べたい。
JK『これはダメ』
TH『なんで？』
JK『…なんでも、これはダメ』
そう言われると欲しくなる。
TH『1つだけでいいから、それも食べたい』
JK『だめー、そっちの食べてー』
どうしてもくれない…。
むぅ…。
TH『じゃぁAヌナは俺がもらうから』
JK『はぁ？！？？！』
TH『ヒョン、ジミナ、俺やっぱり今日はもう寝るよ。おやすみ』
ジョングクに渡されていた別に食べたくない方のお菓子を手に持って部屋を出た。
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うに - わーーーーー！大好きです！！！また更新楽しみにしてます♡ (2022年10月1日 21時) (
レス) @page49 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - sonart9190さん» ありがとうございます^^*スローな展開運びですが、今後ともよろしくお願いします！ (2021年11月16日 22時) (レス) id: 5a993c1eff (このIDを非表示/違反報告)
sonart9190(プロフ) - とってもキュンキュンしました❤️また更新楽しみにしてます😊 (2021年11月7日 14時) (レス) id: af9167d36d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき
| 作成日時：2021年10月27日 0時
