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誰もいない静かな廊下で
ジョングクと向かい合って立つ。


改めて思うけど…



本当にかっこいい…



かわいいんだけどかっこよくて、
なんか…


とにかく、かっこいい




JK『ヌナ、部屋まで送ります』

『え、でもすぐそこだよ?もう見えてるくらいの距離なのにㅋㅋ』

JK『それでも送りたいんです』



わたしが承諾する前に歩き始めるジョングクの後を追う。


でも本当に部屋はすぐそこで
もう到着。



『ありがとう^^すぐ着いちゃったねㅋㅋㅋ』

JK『それでも一応…何かあると心配ですから』

『何かってなんだろ?ㅋㅋ』



カードキーを挿してロックを外し
ドアを開けて中に入ろうとしたところで
廊下の先で数人の女の子達が騒ぐような声と姿が見えて咄嗟にジョングクの腕を引っ張り部屋のドアを閉める。



『今のってスタッフ…?』

JK『え、あー、…分からないです…』

『…そっか、ごめん勢いで…過激なファンがいるから注意するようにって言われてて…』

JK『あぁ…ありがとうございます…あの、ヌナ…』



ジョングクを部屋の中に入れた時に腕を勢いよく引っ張ったせいでかなり密着した状態になってしまっている事に気付く。



『あっ!…ごめん!』



離れようとすると今度はジョングクに腕を引かれてそのまま抱きしめられる。



『…!?』

JK『嫌なら…振りほどいてください』



一気にジョングクの香りに包まれる。



JK『ヌナ…』



腰に手が回されて逃げられない状態のまま
少しだけ身体が離れる。



JK『答えてくれないんですか…?』

『……////』



上から真っ直ぐわたしを見下ろすジョングク。



恥ずかしすぎて顔が上げられない…。



JK『ヌナ、こっち見てください』

『無理///』

JK『なんで?』

『…恥ずかしいから///』

JK『またそれ?ㅋㅋなんで恥ずかしいんですか?』

『なんッ…だって!!…この…近すぎるし…』

JK『嫌ですか?』



ぐぅーー〜…
どうしても嫌か嫌じゃないか聞いてくるーっ!


嫌じゃないけど!!
けど!!!!



JK『こっち見て早く答えないとキスします』

『ええっ?!待って!!』




そんなこと言われても
この距離で顔とか見れない!!
顔面強すぎ!!





------- チュッ -------





?!??





柔らかい感触がわたしのおでこに当たって
慌てて顔を上げて手でおでこを隠す。






次の瞬間





ジョングクの唇がわたしの唇のすぐそこまで近づいていた。

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うに - わーーーーー!大好きです!!!また更新楽しみにしてます♡ (2022年10月1日 21時) (レス) @page49 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - sonart9190さん» ありがとうございます^^*スローな展開運びですが、今後ともよろしくお願いします! (2021年11月16日 22時) (レス) id: 5a993c1eff (このIDを非表示/違反報告)
sonart9190(プロフ) - とってもキュンキュンしました❤️また更新楽しみにしてます😊 (2021年11月7日 14時) (レス) id: af9167d36d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆき | 作成日時:2021年10月27日 0時

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