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逢沢「そろそろ映画を流そうと思うんだけど..」



石倉「いいんじゃねぇか?もう皆揃ったよな?」



魚住「茅野ちゃんがまだ来てない」



宇佐美「あ..映画って澪奈のドキュメンタリーでしょ?
さくらにはキツイんじゃないかな..」




甲斐「まぁ..来るかどうか分かんねぇし、いいんじゃねぇか?」




隼人と宇佐美の言葉を聞いて、逢沢が1つ咳払いした。




逢沢「えー..今日はお忙しい中、先生の三回忌にーー里見「そういうかしこまった挨拶いらないから笑」



結城「そうだよ、早く早く!」




逢沢「うん、分かったよ」




逢沢がプロジェクターのリモコンを押す。





スクリーンに、映像が映し出された。





久しぶりに見た澪奈は..時が止まったまま、高校生の景山澪奈で、





吹っ切れたはずの寂しさが募った。





数分の映像の後..澪奈の隣には茅野が居た。






茅野と一緒にいる澪奈の笑顔は..眩しかった。








景山「..あの子もさくらときっと仲良くなれるだろうな、」





逢沢「あの子?あの子って誰?」






景山「私の最初の友達!」








諏訪「ちょっと..」



「花粉が酷いのっ!」



水越「はいはい」





微笑む涼音が、ティッシュをくれた。







逢沢「なんかあった?」



景山「さくらが..私は強いって。
多分..さくらに一番言われたくなかった言葉
私は強くなんかないから..」








私が知らない、ドーピング事件後のいじめ。




その映像が流れたあと..美術室での澪奈と一颯くんが映った。









景山「どうして..私の気持ちが分かったの?」




柊「俺の知り合いも..君と同じ目に遭ったんだ。
君の力に..なれるかもしれない」







景山「これから会ってくる」


柊「誰に?」


景山「フェイク動画の犯人。
この学校の..先生なの」



柊「景山!!..俺も一緒に行ってやろうか?」



景山「いい、1人で行く。」









宇佐美「..さくら..!」




急な扉が開く音に皆が目を向けると、茅野が立っていた。







茅野「澪奈..」







この声は..映像から。




茅野「話があるの」

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涼宮美桜 - このお話すっごく好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます!! (2019年5月5日 1時) (レス) id: 67fa9efd8d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽかぽか笑顔 x他1人 | 作成日時:2019年4月4日 12時

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