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Suwa.side


おもむろに電話に出た先生。


柊「..もしもし」


急に窓の外を見たかと思うと、先生は..少し動揺した様子を見せる。


柊「なんで警察が..フミカの携帯を..?」



ブッキーから出てきた女の人らしき名前。



その名前に..顔を見なくても彼女が反応したのが分かった。




柊「彼女と話したのか..?何を話した?
....答えろ!!フミカに....ッ!」




今だ。


とでも言うように、甲斐達が先生を抑え込む。


甲斐「リモコン取れ!」

里見「取ったぞ!」


甲斐「今まで随分と遊んでくれたなッ!」


先生の顔を殴る甲斐。


甲斐「何笑ってんだよ..
頭おかしくなっちまった..」



急な爆発音共に強い風圧が体を押す。


痛みも熱さもなかった。



「ぃった..」



小さく聞こえた声。


ロッカーの近くにいたAも、爆発による怪我はなさそうだけど、その時にロッカーから落ちたようで痛そうに顔を歪める。



諏訪「どっか怪我した?」


先生たちに聞こえないように言えば、へらりと笑って「捻っただけ。」と。



「ついてないな..昨日といい今日といい」


へらへら笑う彼女は昨日とは別人だし、



今のこの状況とも合っていない。



柊「さぁ、形勢逆転だ。
お前ら全員黒板の前に並べ。
はい、並べ!」



ブッキーの様子に警戒しながら、Aの手を引いて黒板の前に並ぼうと歩き出す。



柊「諏園。」


ビクッ、と呼ばれたAが肩を揺らした。


小さく唇を噛むAは、何かに耐えてるような様子。


諏訪「行こ」


先生が何か言葉を発する前に、そう遮って私達は黒板の前に並んだ。




柊「言ったよな?次、何かやったらペナルティーだって。君たちの上には爆弾がある。」


その言葉に私達がこの場所から逃げようとすると、先生が止めた。


スっと爆弾のボタンを押そうとする先生。




熊沢「やめてよブッキー!」


花岡「私達関係ないからッ!」


堀部「そうですよ..やったの男子ですよ!?」


西崎「俺は関係ない!」


甲斐「俺達のせいすんじゃねぇよ!」




柊「お前ら聞けおい!」


ブッキーが机を投げつける。


柊「これは..連帯責任だ。
さぁ、死んでもらおうか?」

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空白 - 鈴音って漢字間違えてましたよ、涼音ですよ (2019年3月21日 0時) (レス) id: a394520362 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - このドラマ大好きなのであと大好きな涼太君が出てるので最高です甲斐隼人君大好き (2019年3月15日 12時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽかぽか笑顔 x他1人 | 作成日時:2019年3月14日 17時

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