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潤「ごちそうさま。カズ、ごめん。後片付けお願い」
「?潤君どこか行くの?」
潤「いや、軽くシャワー浴びたぐらいだから、まだなんか気持ち悪いんだよね。
だからもう一回風呂入ってくる」
そういって潤君は服を取りに部屋へ向かった。
潤君が消えたっていうことは…
翔「じゃあ…カズちゃんとAちゃんお願いね」
ハート付きでそんなことを言ってくる翔にぃ。
「ですよねー…」
自然と片づけができるのは私と和君以外、今はいないってことだ。
和也「ほんと…あの人たちはバカだよなぁ笑」
目を細めてソファーの方で痛みと戦っている3人を見ながら和君がぽつりと呟く。
「今更だよ笑」
和也「…なんかお前、俺の目見なくない?」
「え、何その発言。見てほしいの?」
和也「…ん、そうですけど」
その言葉に驚いて和君を見ると…和君は…不意に見せる和君の心がわからない視線で私を見つめていた。
和也「…お前顔焼けてね?」
むにっと私の頬をつまんで、そんなことを言う和君。
和也「ぶえ!」
なんだか余裕そうな和君の鼻に、手についた泡をつけると和君はなんともかっこ悪い声を出す。
「女子にそんなこと言っちゃいけないんだよ」
和也「え?貴方女子でしたっけ?」
その言葉に睨むと、ケラケラと楽しそうな和君。
さっきから遊ばれているような気がする…
「はい、ラスト」
和也「はい、終わり。んじゃ、あのバカ3人に冷やしたこれ渡すか…」
ゴソゴソと冷凍庫をあさる和君。
丸まった背中は…私が一番安心する背中。
和也「なによ笑」
「んーん」
その丸まった背中に人差し指をなぞる。
和也「ば…かっておい、待てやこら」
潤「うお、なにカズ」
「潤君、和君がいじめてくる」
潤「カズ〜、Aいじめんなよ、めんどくさいから」
和也「あ、潤君味方につけるのはズルイわ」
「んべ」
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作者名：ぽかぽか笑顔
| 作成日時：2018年1月13日 22時
