【名探偵コナン】探偵たちの鎮魂歌

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阿笠「わしゃあミラクルランドの子供たちの元へ行く」


コナン「あぁ」


服部「和葉も頼むわ」


阿笠「わかった」


服部に背負われながら俺たちはレッドキャッスルへの最上階へと急いだ。




服部「ちょっと待った!」


小五郎「お、お前ら!!」


『君達。今は毛利探偵が報告をして…』


おっちゃんを狙った麻酔銃が、おっちゃんの前に出てきた秘書に打ち込まれてしまった。


コナン「あ、やべ…」


『毛利探偵、早く続きを』


小五郎「だから!!ぶっちゃけ西尾さんを殺害した犯人は…いててて…」


ﾊﾞﾀりと服部が後ろから叩いたせいで倒れたおっちゃん。


コナン「まずい!モニターが切れた!!」


おっちゃんの手元にあったリモコンをいじるが…モニターはつかない。


コナン「くそぅ…どのボタンだ…」


適当に押していたボタンの1つが…本棚を動かして隣の部屋へとつなぐ扉を見せた。


服部「もしかして…依頼人がおるかも」


コナン「何?」


服部「さっきこの高田っちゅう依頼人に電話した時、後ろで聞こえとったんや。
依頼人の後ろで聞こえた同じノイズがな」


コナン「なるほど…」


服部「時間がない。いくで!」



この部屋にあった鎧の剣と盾を持ち、依頼人がいるはずの部屋へと向かった。

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