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高田「毛利さんがお仕事をしてる間には、子供たちにはミラクルランドでたっぷりと楽しんでもらおうと思いまして」

小五郎「もしかして依頼主はここのオーナーとか…」

高田「いえ、そうではありません。
このスイートは年間契約で借りれていますが…」

高田さんがそういうと、「フッ」っと"ね?言ったでしょ?"みたいな瞳をした哀が笑った。

高田「さぁ、皆さん。腕につけてください。落とさない様にしっかりとね。
なくしてしまうと、再発行はできませんよ」

「…なくそうかな」

ボソっとそう呟けば、クスりと笑う隣の人と前の人。

まぁそれは……哀とコナンですけどねっ!

高田「毛利さんもどうぞ」

小五郎「あぁ、私は遊園地にはいきませんから…」

高田「そんなことをおっしゃらずに。早く仕事が終われば、皆さんと一緒に楽しめますから」

小五郎「そう…ですか…?」

高田さんにそう言われたおじさんは、渋々と腕にフリーパスIDをつけた。

高田「このIDは今日一日、ミラクルランドの平円時間の夜10時まで有効です。
食事も飲み物も全て無料なので、思う存分お楽しみください」

蘭「ありがとうございます!行こう、コナン君。Aちゃん」

コナン「うん!…ん?」

高田「君はここに残ってください」

コナンの肩を掴んで、そう言った高田さん。

歩美「どうしてー?」

光彦「もしかして、このホテルの十万人目の客に当たったとか!」

高田「まぁ、そのようなもので…」

「え…?」

光彦「じゃあ、先に行って並んでおきましょう。
スーパースネークは2時間待ちが普通みたいですから」

蘭「う、うん…そうだね。じゃ、コナン君。後でね。
いこっか、Aちゃん」

「うん…」

じーっと高田さんが何故か私を見つめてくる。

「気を付けてね、新ちゃん」

コナン「…お前もな」

ギィっと静かに音を響かせて閉まったドア。

その音は妙に…怖く感じた。

十万人目はコナンじゃない。

その証拠に、ホテルの入り口のところに紙吹雪の欠片が数枚落ちてたのだから。

「じゃあなんで?」

おじさんの依頼に…コナンも…?

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極・吹雪姫 - そら>私も、、 (2019年5月1日 20時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
そら - 修学旅行のやつを書いてほしいです! (2019年3月30日 18時) (レス) id: 95634d9f07 (このIDを非表示/違反報告)
深山菜月(プロフ) - すごく素敵な作品ですね!更新楽しみにしてます! (2019年3月13日 4時) (レス) id: de0671ca73 (このIDを非表示/違反報告)
コトノハ - 次はどの映画なのか楽しみです!!更新楽しみに待ってます!! (2018年6月10日 19時) (レス) id: 516ed03339 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - コナン大好きなのでこの小説最高です (2018年4月29日 10時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コナン専門ですっっす x他1人 | 作成日時:2017年4月4日 0時

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