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歩美「うわぁ!すごーい!」

光彦「まるでお城みたいですね!」

元太「じゃあ、もしかして、王様が住んでんのか!?」

コナン「バーロォ、んなわけねぇだろ。
ホテルなんだから」

哀「まぁ、ここはミラクルランドのまん前。
長期滞在してミラクルランドで豪遊してる王様気取りの大金持ちとかならいそうだけど?」

「たしかに笑」

蘭「そういえばこのホテル。宿泊客を十万人を突破するって言ってたわね」

小五郎「ほーお。結構繁盛してるみてぇだな」

ふと床を見てみると…紙吹雪とかをやるときに使う小さい紙きれが数枚落ちていた。

「そうみたいだね」

『あの失礼ですが、毛利探偵でいらっしゃいますか?』

小五郎「あぁはい」

『お待ちしていました。わたくし、依頼人の秘書をしております高田と申します。
早速ですが、どうぞこちらへ』

そう言った高田さんの後へついてくと、連れてこられたのは最上階の部屋。

高田「どうぞ、こちらです」

大きな部屋に大興奮の子供たち。

光彦「ミラクルランドが一望できそうですよ!」

高田「あぁ、申し訳ありません。
椅子に座ってお待ちください」

大きな窓に近づいた子供たちに高田さんはそんなことを言った。

小五郎「ほら、黙って席につけ」

高田「では、少々お待ちください」

ギィっと重たい音を響かせて閉められたドア。

「…」

なんだろ…このもやもや感。

コナン「この椅子、なんか部屋にあってねぇよな?」

「え?…うん、確かに」

部屋を見渡しても、確かにこれだけ少し安物っぽさが感じる。

それになんか…シンプルすぎるっていうか…

元太「予算ケチったんじゃねぇの?」

光彦「そんなわけないじゃないですか!」

ずっと、腕を置く場所の丁度手にあたる黒くなってる部分を触ってるコナン。

…?

高田「お待たせしました。これを渡すために、お子さん達にも来ていただいたんですよ」

そう言った高田さんは一人一人に渡してゆく。

光彦「いったい何ですか?これ」

高田「それは、ミラクルランドのフリーパスIDです」

…ってことは乗り物乗り放題ってこと?

「…余計なことを…」

ってことは、ジェットコースターもいっぱい乗るってことじゃん!!

コナン「おいおい苦笑」

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極・吹雪姫 - そら>私も、、 (2019年5月1日 20時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
そら - 修学旅行のやつを書いてほしいです! (2019年3月30日 18時) (レス) id: 95634d9f07 (このIDを非表示/違反報告)
深山菜月(プロフ) - すごく素敵な作品ですね!更新楽しみにしてます! (2019年3月13日 4時) (レス) id: de0671ca73 (このIDを非表示/違反報告)
コトノハ - 次はどの映画なのか楽しみです!!更新楽しみに待ってます!! (2018年6月10日 19時) (レス) id: 516ed03339 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - コナン大好きなのでこの小説最高です (2018年4月29日 10時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コナン専門ですっっす x他1人 | 作成日時:2017年4月4日 0時

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