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元恋人のことについて聞きたいことは山ほどある。
でも、今はそんな奴より康二のことで相変わらず頭がいっぱいだったからどうでもよかった。
向「やっぱり涼太くんのご飯は美味しい。げんきいっぱいになる。」
宮「それはよかった。高校まで送らなくて大丈夫？平気？」
康二は大丈夫、と返事をすると残りのご飯を口の中いっぱいに頬張って、カバンを掴んだ。
向「一日お世話になりました。また連絡するね。」
宮「どういたしまして。またバイトでね。」
ペコリと頭を下げる康二の寝癖がついた髪の毛と、曲がったネクタイを優しく直して玄関を送り出した。
康二を送り出した後、俺は少しだけ溜まった洗濯物を干して、朝から掃除をして、健やかな気持ちで一日を迎えた。
宮「あとすることは‥」
次に康二がプレゼントしてくれたエプロンを見にまとい、作り置きのレシピを参考に次々と料理を作った。
作った料理はタッパーに。
康二の家に置いといてあげる、必需品。
時間を確認するとちょうどお昼を回った頃。
昼食を取ろうとした時にキッチンカウンターを覗くと、朝作ったお弁当がそのまま置いてあった。
宮「‥届けに行ってあげるか。」
続く (更新停止中)
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翔太の妹で目黒の彼女そして阿部と浮気 - なんかほっこりできるお話です^^これからが楽しみです (2020年8月3日 15時) (
レス) id: ed717fdd1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：or3 | 作成日時：2020年8月3日 1時
