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side Koji.m
ネタばらしが終わり、カメラが止まったあと縄を解かれ、猿轡を外されたみんなが俺を囲んだ。
佐久間 ｢こーじー！ごめんねー！｣
｢なんなん…ほんま怖かったんやけど…！！｣
宮舘 ｢生贄になるって言った時かっこよかったよ｣
渡辺 ｢すげぇ弱々しかったのに？｣
阿部 ｢翔太、舘さんは行動のことを言ってるんだと思うよ…？｣
ラウ ｢自分を犠牲にするのって勇気いるもんね｣
目黒 ｢な。ホントかっこよかった｣
｢めぇめぇ〜〜〜！！らう〜〜〜〜！｣
そう言ってくれためめとラウールに抱きついた後、はたっと照にぃとふっかさん、Aちゃんがいない事に気付いた。
｢あれ？照にぃとふっかさんとAちゃんは？｣
岩本 ｢ここ｣
深澤 ｢泣いてて中々立たないんだもんこの子｣
｢なんでAちゃんが泣いとるん！？｣
岩本 ｢康二が生贄になるって言った時に感動したんだと｣
｢〜〜〜っ何なんそれ！！可愛すぎやん！Aちゃんおいで！？｣
ふっかさんと照にぃの間にいて顔も見せず声も発しないAちゃん。
おいでと言ったけど中々来てくれないから痺れを切らした俺はガラガラな横からAちゃんを抱き締めた。
｢俺かっこよかったん？｣
｢…うん｣
｢へへっ、嬉しいわ〜！｣
素直に褒められて頬が緩む。
中々Aちゃんにかっこいいなんて言って貰える機会ないもんなぁー、と余韻に浸っていたが言いたかったことを思い出した。
｢てか！Aちゃんめっちゃ怖がってたやん！アレ演技やったん？！｣
｢そりゃあ結末知ってたし…？｣
｢嘘やん！！！お化け屋敷の時と同じくらい怖がってたやろ！？｣
｢スタッフさんか怪しまれちゃうからって…｣
｢マジか…Aちゃん演技派やな…｣
そんな会話をしていたら、笑っているみんなにそろそろ宿に戻ろうと声を掛けられたので、Aちゃんの手を取って歩き出す。
怖かったんやからこんくらい許されるやろ？
宿に戻ったあとはみんなでゲームしたり、おしゃべりしたりふざけたりして過ごして、大きなあの部屋に布団を引いてみんなで雑魚寝して寝た。
もうこんなガチのドッキリは懲り懲りやけど、こんなふうにみんなで旅行して一緒に過ごすんはええもんやなぁ、なんて思いながら重くなる瞼に身を委ね、眠りについた。
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美紀 - 移行おめでとですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年9月23日 23時) (
レス) id: 25436c652e (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - ましゅさん» 読んでいただきありがとうございます…！またとても嬉しいご感想と暖かいお言葉もありがとうございます！これからも楽しんで頂ける作品を作れるよう精進していきますので御付き合い頂けたら幸いです(*´`) (2021年8月18日 4時) (レス) id: 4b26657acc (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - とっても面白かったです！とにかくつきちゃんが可愛くて可愛くてたまりませんでした…愛しい…続き楽しみにしております！noaさんなりのペースで、体調に気をつけて更新していってください。 (2021年8月7日 10時) (レス) id: 592bcbbd4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：noa | 作成日時：2021年6月26日 17時
