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side Daisuke.s
「んふふ、それは内緒ー！」
何か言いかけていたAに続きを聞けば今日の撮影の事だったから、ひとまず笑顔で誤魔化しといた。
「大くんのいじわる」
「んふっ、ごめんねー？もうすぐわかるから！」
「ほんとに？」
「これはほんと」
未だに腑に落ちないようで聞き返してくる彼女に満面の笑みで頷く。
そうすれば信じてくれたようでいつものAに戻ったため、安心した。
そうこうしてるうちに他のみんなはスタジオに先に入ってしまっていたため、Aの手を取り追いかけるようにスタジオへ入った。
ラウ ｢二人ともおそいよー！｣
佐久間 ｢ごめんって〜！！｣
向井 ｢なんや佐久間くん、Aと秘密の話し合いでもしてたんか…！？｣
「康二くん、そんなことないから」
深澤 「秘密といえばさ、今日の撮影のことAちゃんにそろそろ教えてあげてもいいんじゃなーい？」
岩本 ｢確かにそうだな｣
阿部 ｢もうすぐ撮影も始まりそうだしね｣
宮舘 ｢お嬢の気持ちの準備の時間も取らなきゃね｣
渡辺 ｢放心状態とかになりそうだよな｣
目黒 ｢多分しばらくA固まると思う｣
「え、何？怖いんだけど…」
Aのこの後の反応を予想して笑っているみんなに怯え、後退る彼女に笑いが込み上げて抑えるものの肩が揺れる。
「大くんまで笑わないでよ」
「だってAが猛獣に狙われるうさぎみたいなんだもーん」
「うさぎって…」
肩を揺らし静かに笑う俺に気付いた彼女に怒られてしまったけど素直にどう見えてるか伝えれば呆れられそれ以上言われることは無かった。
ほんとのこと言っただけなんだけどなぁ〜？
なんて思っていれば照がもういい？と俺に確認した後、口を開いた。
岩本 ｢今日の撮影ね、俺らとAのデート企画なんだって｣
「…ん？対 読者的な撮影じゃなくて…？？」
目黒 ｢俺らとAがデートしてる撮影だよ｣
阿部 ｢あははっ、ほんとに予想した通りの反応だね｣
宮舘 ｢うん、ぽかんとしてるね｣
ラウ ｢めっちゃ目おっきくしてるー！かわいい！｣
向井 ｢それより撮影までにいつものAに戻るんか？｣
渡辺 ｢仕事はちゃんとするだろ｣
未だ状況把握ができていない様子の彼女の顔を覗き込み、目の前で手をヒラヒラすれば漸く視線があった。
｢あ！良かったー！お嬢帰ってきた〜！｣
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美紀 - 移行おめでとですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年9月23日 23時) (
レス) id: 25436c652e (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - ましゅさん» 読んでいただきありがとうございます…！またとても嬉しいご感想と暖かいお言葉もありがとうございます！これからも楽しんで頂ける作品を作れるよう精進していきますので御付き合い頂けたら幸いです(*´`) (2021年8月18日 4時) (レス) id: 4b26657acc (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - とっても面白かったです！とにかくつきちゃんが可愛くて可愛くてたまりませんでした…愛しい…続き楽しみにしております！noaさんなりのペースで、体調に気をつけて更新していってください。 (2021年8月7日 10時) (レス) id: 592bcbbd4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：noa | 作成日時：2021年6月26日 17時
