塩キャラメル系女子 （ jw ） ２

# お、お泊まり ページ30

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Side,小瀧


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小瀧「 と、泊まっ！ 泊まり！？ 」


『 あかんの…？ 』




うるうるって音が出とんとちゃうかって感じで見つめてくるA





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いや、全っ然、むしろウェルカムなんやけど！！！！




その、あの、理性ってやつを保てるかどうかが…




『 ……今日はのんとおりたいねん、 』






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『 のん〜？おる〜？ 』





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結局、押しに負けた俺の家で




ただいまお風呂で癒やされているA




……で、怖いから風呂の前で待っとってて言われた俺




多分今日のドッキリがほんまに怖かってんやろな







俺がおるかこうやって5分おきくらいに声掛けてくんねん








小瀧「 おるよー。 そんな怖いんなら一緒に入ったろ 」


『 あ、うん、大丈夫 』





…………こういう時でも流されへんとこええと思う







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『 シャワー浴びまーす 』


小瀧「 洗ったろか 」


『 結構でーす 』





………おん






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ザーーー…とシャワー音がし始めると同時に、俺の携帯が鳴り始める





見ると画面には、 流星 の文字が





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なんやろう、と思い脱衣所からリビングへ移動する






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小瀧「 流星？ どしたん？ 」


藤井「 え？望？あれ？ 」


小瀧「 は？(笑) 」


藤井「 …あっ、ごめん、濱ちゃんと間違えた 」


小瀧「 なんっやねん！(笑) 」






ついでに、とそれから他愛もない話をしていると






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『 のん？！ のんっ…おったあ…… 』




と、少し不安そうな声と





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小瀧「 おわっ…A……？ 」





後ろから俺に抱きついてきたA






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『 呼んでも返事せえへんしお風呂の前におらんし怖かった…

勝手におらんくならんといてやあ…… 』






Aは背中越しにヒックヒックと泣き始めた


あかん、これ、今までに見たことないくらい酔っ払ってる






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