塩キャラメル系女子 （ jw ） ２

# やきもち ページ20

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最近、というか、今日



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『 な〜、しげちゃん〜 』


重岡「 もう、うっとうしいて 」




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『 しげおか！ 』


重岡「 …なに 」




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こんな具合に、なんだか重岡が冷たいです





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え？へこまへんの？って？




やだな〜、しげが冷たいくらいでへこむわけ………





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…実は、ちょっと寂しい、です






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『 なあ、しげ？ 構ってや…寂しい 』


重岡「 神ちゃんがおるやん 」






はーーーーそんなこと言うんや！！！



ええよ、じゃあ神ちゃんのとこいったるからな！！！




神ちゃんはよう構ってくれるもーん





なんて思いながら、スマホから目を離さないしげから離れ、神ちゃんに抱きついた






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『 うー…神ちゃん…… 』


神山「 どした、A。なんかあった？ 」


『 んー…しげがな、全然構ってくれへんねん 』


神山「 珍しいなあ、喧嘩？ 」


『 してへんよ！ …今日、いきなり 』






そか〜って私の頭を撫でながら考える神ちゃん


ちょいちょいモテ男の小技挟んでくんねんな……惚れるわ…






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神山「 …あ 」


『 ん？ なに、神ちゃん 』


神山「 A、しげはな、別に怒っとる訳とちゃうで 」


『 え！ じゃあなんであんな冷たいん？ 』


神山「 んー、耳貸して！ 」






言われたとおり、神ちゃんの方に耳を傾けると、軽く吐息がかかる






『 ひゃ、くすぐったい、(笑) 』


神山「 あ、ごめん(笑) んーとな、しげはな、やきもち焼いてんねん 」


『 え？誰に？ 』


神山「 え？俺に 」






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なんや…めっちゃかわええやん、しげおか……………





神ちゃんが言うには、神ちゃんと私の出た逃走中で


手繋いだりまあラブラブしてたせいで



神ちゃんにやきもちを焼いてる、そうで






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ちらりとしげを見ると、じとーって効果音が出そうなほどしげもこちらを見ていた





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あかん、しげなんぞにキュンとしてもうた

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