20話 カタカタ。華奢な背中 ページ20
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俺は軍に入ってこの国の幹部になった。ほぼ奪還みたいな形でこの国にねーちゃんをよんで暮らしてきたんやけど
『ｯむ、無理だよ…わ、私シッマと大ちゃんしかまともに話せんよ…。』
kn「うん。せやんな、うん。もうええよ。姫なんてならんでええよ。うん。」
部屋で俺に隠れて泣いていたねーちゃんを思い出して次第に俺も鼻の奥がツンとして、目じりが熱くなって
見られないように、ねーちゃんに抱きついた
ut「くらぁシッマァ気持ちは分かるが語彙力喪失はまだやめとけぇ？」
『ご、ごめんね、シッマ…私が…あそこにいたばっかりに…』
あそこって、胸くそ悪い元隣国のとこやんな？
……夜の相手にされたことも関係しとんか…
ut「ｯ……ふーーー…よし。姫やめよか。」
kn「ねーちゃんはな、これっっっぽっちも悪ないからな…？もっと自分の身体大事にしなあかんやろ〜…？」
俺やって、そんなことさせたりたない
攫われとって、何が平和の証や
でも、今戦争が起こるのは避けたい
これ以上ねーちゃんを危険な目に合わせたくない
kn「ねーちゃんのことは、絶対俺が守るから。平和の証なんてでかいもん、俺が半分持つから、」
ut「じゃあ俺がもう半分持つわ。A姫様は俺らが責任もって支えるよ」
腕を摩る、今も震えて小さい女の子をずっと撫で続けた
(もう大丈夫やで、あの頃とは違う)
(幸せってやつにならなあかん人やから)
21話 そよそよ。痛いのとんでいけ→←19話 えんえん。泣いてたあの日
ラッキーカラー
あずきいろ
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れい - 続編が公開されていますが、こちらでコメントします。イラストが凄すぎたので！占ツクで見た絵の中で、最高です！小説も絵も上手とか神ですわ() (2022年5月22日 9時) (
レス) @page31 id: c6bb2f889c (このIDを非表示/違反報告)
にた - 更新ありがとうございます！！！今回もすごく面白かったです！！！本当にありがとうございます！！！！！ (2022年1月16日 11時) (レス) @page42 id: 1488c03ef9 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - やったー！！！更新されてるぅぅ！！ありがとうございます！待ってました！ (2022年1月15日 19時) (レス) @page42 id: 01548bf821 (このIDを非表示/違反報告)
Moshita(プロフ) - 何回も読むぐらいこの作品が大好きです！いつか続きが出る日までいくらでも読み返します！ (2021年9月15日 12時) (レス) id: 3e1a8a6779 (このIDを非表示/違反報告)
空猫 - 全部の作品読んでます！！もう大好きです！またいつか続きを出してくれると嬉しいです！ (2021年7月1日 18時) (レス) id: 0925ca16ed (このIDを非表示/違反報告)
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