22話 ページ23
｢よぉ、また来たでA｣
｢いらっしゃいませ、この前振りだね志麻くん｣
ゆるっと巻かれたポニーテール姿で綺麗に整えられた前髪
紺色の星柄のエプロン
優しそうな笑顔です俺たちを迎えてくれる店員さん
｢紹介するわ、俺のセンラさん｣
｢…俺の…？｣
今いかがわしく言われた気がする
｢そっか、初めまして立花Aです。とりあえずお席の方へどうぞ。｣
そう言ってお店の中に案内してくれる。
｢あーセンラさんカウンターかテーブルどっちがいい？｣
そう言えばみたいな感じで聞いてくる。
分かってるくせに、
｢テーブルでいいんとちゃいます？｣
｢おん、分かった。なぁA今日テーブルでお願い｣
｢ふふっ聞こえてたよ。｣
そう言って志麻くんに優しく微笑む姿を見てあまりいい印象はない。
あからさまに態度に出しているわけでも無ければ別に隠している訳でもないからおそらく店員さん、立花さんは気づいてる。
俺がそこそこ警戒してるのを、だから俺には必要以上な対応はしないあくまで店員さんとして。
オススメされた、気になったっていうのも別に嘘ではない。
けどやっぱり一番は三人ともこの店に執着をし始めている。
三人も馬鹿じゃないから立場もわかっているだろうし、信頼していない訳でもない
だけど、やっぱり不確定なものを狂信のように信じるつもりもない、ネットの世界に生きている以上必要なことだと思う。
なんでもかんでも信じてるからで終わらせたくないし終わらせるつもりもない。
店員さんに志麻くんが適当にお酒を頼んでいるのを不自然にならないように見る。
｢あっセンラさん何食べたい？とりあえず腹減ったんやろ？今日くらいはお酒飲みながらご飯食べようや｣
｢うーんそうですね、なら麻婆豆腐とか食べたいですかね？｣
｢おっええやん、あー俺餃子とかも食べたいな、あとは適当に作ってやなんでもいいでジャンルバラバラでも｣
｢いいですねぇ｣
｢かしこまりました。少々お待ちください｣
そう言って頭を軽く下げて奥に戻っていく、
｢かわええやろ？センラさんの好きそうな見た目してるやろ？｣
｢どうですかねぇ？｣
別に嫌いでも無けれ特別好きな顔って訳でもない、可愛いとは思うけど。
｢まぁセンラさんが何考えてるのか何となく分かるけどアイツなら大丈夫やって｣
｢……｣
…大丈夫ねぇ？
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NA1067(プロフ) - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2022年1月13日 22時) (
レス) @page28 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
のあたむ(プロフ) - 朝寝坊さん» ありがとうございます〜とても嬉しいです〜！少しづつ更新していくので気長にお待ちください〜 (2020年8月10日 16時) (レス) id: e94136de42 (このIDを非表示/違反報告)
朝寝坊(プロフ) - すごく面白くて大好きです！！更新頑張ってください！ (2020年8月10日 3時) (レス) id: c527ab68f7 (このIDを非表示/違反報告)
のあたむ(プロフ) - あおい �兇気�» 突然の告白凄く嬉しいです〜〜！！ありがとうございます気長にお待ちください〜〜！ (2020年8月10日 1時) (レス) id: e94136de42 (このIDを非表示/違反報告)
あおい ��(プロフ) - 好きです(突然の告白)更新楽しみにしてます！ (2020年8月10日 0時) (レス) id: 119598e8b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあたむ | 作成日時：2019年9月17日 1時
