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酔ってる場合じゃない。

横山くんが村上くんに位置情報を送ると、
すぐに既読がつき、《今から向かう》とメッセージが来たらしい。


私はお手洗いへ駆け込んだ。



鏡の中の自分の顔はひどい。


お酒のせいで赤らんだ頬。

心なしかもう浮腫んでいる気がする顔。

酔いのせいでとろんとした目。


治るわけでもないのにパチパチと顔を叩いて、なんとかマシにしようとするけれど

もちろんマシになるはずもなく、肩を落とした。


せめてもの思いで、淡いピンク色のリップを唇に塗ってから席に戻る。



「…えっ?」

席に戻ると、3人は帰る支度をしていた。


「帰るの?」

横「…Aちゃん…気づかんくてごめんな…」

「…ん?」

丸「裕ちん鈍いから許したってな…」

「え、なになに?話が読めないよ」

み「次からは村上もこの集まりに呼ぼうね」

横「おん、もう絶対ヒナ誘う」

み「だからA…今日は、ね」



みっちゃんがニヤッと微笑みかけてくる。


まさか。



丸「俺らは帰るから、後は信ちゃんと仲良くどうぞ♡」



あぁ、やられた。

みっちゃんに村上くんへの好意を察してもらえてラッキーと思っていたのは間違いだった。



「っダメだよ…!
村上くんはみんながいると思って来るのに!」

横「Aちゃんと2人の方がアイツ喜ぶって」

「…何喋ったらいいかわからないもん…」

丸「いやん、可愛いなぁ〜恋する乙女やんかぁ」

み「こないだの同窓会の時2人でずっと喋ってたんでしょ?」

「あの時は話題があったから…」

横「だいじょーぶや。
ヒナうるさいくらい喋りよるから」

「えっ、ねぇ、本当に帰るの?」

み「もちろん。
邪魔できないしねえ」



みっちゃんは昔からおせっかいで、それだけは今も変わらない。


それと…頑固なところも。


自分がこれだと決めたことは絶対にやり遂げる。

例え他の誰かが何を言おうとも、自分を信じて突き進む。



…つまり、今みっちゃんに何を言っても聞いてくれるはずがない。





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樹凛(プロフ) - やんさん» コメントありがとうございます。本当にモチベーションに繋がるので感謝しかないです(;;)村上さん話また描く予定ですのでこれからもよろしくお願いします! (1月9日 2時) (レス) id: 1075a57e8f (このIDを非表示/違反報告)
やん(プロフ) - 今回もすごくキュンキュンしました!また村上くんのお話お願いします!いつも楽しみにしています!よろしくお願いします! (1月8日 22時) (レス) id: 251f0f2ecb (このIDを非表示/違反報告)
樹凛(プロフ) - やんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!応援よろしくお願いします^^ (11月9日 11時) (レス) id: 1075a57e8f (このIDを非表示/違反報告)
やん(プロフ) - 前回の作品、おもしろかったです!今回も楽しみにしています! (11月8日 18時) (レス) id: 251f0f2ecb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:樹凛 | 作成日時:2020年11月8日 13時

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