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ガラッと扉が開いてその先を見れば、
横「はっ初めまして・・・」
すらりとスーツを着こなした、
アイドル 横山裕、が
緊張した面持ちで中へ入ってきた。
それに続き、凛子の相手であり 横山さんの弟でもある徹さん、
もう一人の弟だって聞いてた秀さんが入ってきた。
母子家庭で、そのお母さんも亡くしたっていうことは事前に聞いている。
母「初めまして〜!」
私たちは急いで立ち上がりお辞儀をする。
横「遅れてしまってすいません・・・
僕が長男の横山侯隆と申します」
横山裕さんがそう言う。
あ・・・・・・裕って本名じゃないんだ。
秀「次男の横山秀です」
凛「で、私のお相手です」
徹「横山徹と申します。
本日は私たちのためにお集まりいただきありがとうございます」
母「え〜徹さん、そんなかしこまらなくて大丈夫よ!
今日は気楽にやりましょ」
お母さんと徹さんはすでに会ったことがあるのか、
お母さんは笑顔でそう言った。
凛「そうだよ、今日はくだけた感じで、ね。
私たちも自己紹介しないと」
母「あ、そうだ。
私、凛子とAの母の良美です、
旦那とはずいぶん昔に離婚して、母子家庭でやってきてたの。
よろしくお願いしますっ」
お母さんったら、
あんなに緊張してたくせに、ずっとニコニコしてるじゃん。
私はまだ緊張してるってのに。
「長女のAです。
えっと・・・・・・あ、よろしくお願いします」
言うことがなくて変な自己紹介になった。
ちらっと前の3人を見ると、ニコニコして私のことを見ていた。
や、やめて・・・!
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樹凛(プロフ) - 音さん» ご指摘ありがとうございます、、!すぐに治してきます( ; ; )本作品も最後まで読んでいただきありがとうございます。次作もよろしくお願いします^^ (2020年10月16日 22時) (レス) id: 1075a57e8f (このIDを非表示/違反報告)
音 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語一気に読んじゃいました。 物語は完結してしまいましたが...。 その後の2人が気になります。 (2020年10月16日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
音 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 22.のここの部分 寝ぼけなまこのまま近づく。 これ正しくは寝ぼけまなこのまま近づく。ではないんでしょうか? (2020年10月16日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
樹凛(プロフ) - ひなたさん» コメントありがとうございます。本当だ、誤字してる、、ご指摘ありがとうございます、すぐに治します(;;) (2020年8月3日 0時) (レス) id: 1075a57e8f (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - はじめまして、横山さんの本名ですが侯隆です、お節介かもしれませんが気になってしまって… (2020年8月2日 23時) (レス) id: 64180e0027 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:樹凛 | 作成日時:2020年7月30日 11時