私はお前らのオンナじゃない！【2nd】 (ページ22)

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肯定の言葉だけ。ページ22

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篠山→マネージャー

篠山『おい！映画決まったぞ！！』

「おっしゃー！！！！
だれ！主演！？主演だよね？相手役は！？」

篠山『主演だ！横浜流星くんだぞ！』

「流星かー！はよ会いたいわ〜！」

から２日後。
私は、顔合わせに来ている。

「初めまして。お久しぶりです！笑
『肯定の言葉だけ。』の中戸知夏役をさせていただきます。管咲Aです！よろしくお願いします！

まだまだ数少ない経験の中、精一杯演じきるのでよろしくお願いします！」

流星「川口柊翔役をさせていただきます横浜流星です。よろしくお願いします！

Aがいると緊張しちゃうので、迷惑かけると思いますがよろしくお願いします！」

「なに、私がいたらダメなの？笑」

流星「そーゆーわけじゃないって。笑」

その他に、

私の幼馴染に広瀬アリスちゃん。
旦那役に中村倫也くん。
幼馴染に二階堂ふみちゃん。

と豪華勢揃いのキャスト。
私なんかが主演でいいのかなって思うくらい。

監督「これ、台本ね！
来週から撮影がたくさんはいるからそれまでに役作りとか頑張ってください！
今日はこれで終わりです。お疲れ様でした」

監督の一声でみんな立ち上がる。
台本を持ったキャストは、
憂鬱な表情を見せた。

「…でかくね？」

ドラマじゃないからというのもあると思うけど、
普通は何個かに分けるもの。
…なんでこんなに分厚いの？

倫也「…来週までずっと持っとかねーと。
覚えらんねーな。」

アリス「…たしかに。」

「鬼。」

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