無限城の牢獄 壱

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無限城の屋敷。







牢獄のような部屋に幽閉された“人の子„がいた。









ｸﾞﾆｭﾙﾙﾙ...






『...嫌っ......止めて.....。』







蛇のような“管„が無数に動きながら少女に近付く。









ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ...






『...だ、誰か......助けて.......。』






少女...Aが部屋の扉を叩く。






音沙汰がなく、恐怖のあまりに振り向けずにいた。









ﾋﾟﾀｯ...





『......うぅっ.....!』





背後より“管„が頭部や背中...様々な場所に吸盤のように皮膚に付く。









ﾄﾞｸｯﾝ...









...ﾄﾞｸｯﾝ...





『......ﾊｧﾊｧ......。』




Aは、体の反応により汗を流しながら顔を真っ赤に染めていた。




そんな中、蛇のような“管„の一部から舌が出ていた。

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