●（大好きなお姉さんたち） ページ36
「ただいまあ〜」
奈々未「お、おかえりー」
飛鳥「ただいまー」
奈々未「飛鳥〜あけおめ」
飛鳥「あけおめ笑」
「奈々未、まいちゃんは？？」
奈々未「そっちにいるよ？ピンポン押してみ」
「はぁい」
久しぶりに奈々未の家に来た私たち。
私は実の姉より真っ先に麻衣ちゃんの所へ。
「麻衣ちゃん〜」
白石「あ〜A〜会いたかったよぉ」
「Aも〜」
白石「なにぃ、可愛いねぇ」
「ふふふ」
奈々未「A〜手伝ってー」
「あ、なんか呼んでる笑」
白石「手伝っておいで笑」
麻衣ちゃんと久しぶりの再会を楽しんでいるのにも関わらず奈々未さんからお手伝い命令。
飛鳥ちゃんは相変わらず、
それをソファーに座ってみて笑ってます。
奈々未「小坂ちゃんは？」
「一旦大阪帰ったよ」
奈々未「あら、そっかじゃあ久しぶりにひとり暮らしね？」
「いやいやいや、」
飛鳥「何こっち向いてんの？笑」
「もう既にあすちゃん来てるからね？
ひとり暮らしなんてさせて貰えませんよ笑」
奈々未「たしかに笑」
「まあね、でも1年後はこうやってやってらんないしさ〜」
飛鳥「お正月とかも帰ってこないの？」
「どーだろうね、コロナ次第？
休み的には1ヶ月あるから」
白石「いつから行くの？アメリカ」
「9/4が卒コン最終日で、9/19くらいからたしか授業開始なんだよね〜だからすぐ行くかも笑」
飛鳥「は？早っ笑」
こうやって大好きな人達と普通に会えるのも、
あと1年もないんだ。
そんな時間を大切に噛み締めながら。
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作者名：ニノン | 作成日時：2021年9月29日 12時
