◎ ページ37
「っ…あぁ…言い過ぎちゃった…ｯｸｯ」
賀喜「ごめんね…あんなこと言わせちゃって…」
「…かっきぃ」
賀喜「絶対泣いてるって思って…」
「お見通しじゃんっ…笑」
賀喜「おいでっ…」
「んっ…泣」
後輩の前で感情的になりすぎてしまった…。
言わなくていい事まで言ってしまった。
そう思ったら涙が溢れてきてしまいそうだったので、その場から急いで居なくなった。
追いかけてきてくれて、泣いている私の背中を摩ってくれるかっきー。
おいでって、私が泣きやすいようにぎゅってしてくれた。
賀喜「あ〜目真っ赤なっちゃったねえ」
「え、ほんと…？」
賀喜「うん笑 目薬さす？」
「持ってる？」
賀喜「持ってる持ってる」
「貸してえ」
賀喜「はいはい、さしといてね
マネージャーさんに目冷やすの貰ってくる」
「え〜行っちゃうの…」
賀喜「…んぅその顔ずるい、笑
誰かに持ってきてもらうね」
「あ、美月にLINEする、持ってきてもらう」
賀喜「ん、ありがと」
一頻り泣いた後は、なんだか甘えたくなっちゃって…
賀喜「でも、Aが頼ってくれたの嬉しいよ」
「後輩の前でこうやって泣いたの初めてかも」
賀喜「ほんと？嬉しい笑」
「なんかなぁ、かっきーの前だと調子狂うんだよなぁ」
賀喜「なんでよお」
「え〜だってさ、私後輩の前だとちゃんとしないと！って思ってるんだけどさ…かっきーの前だと気が抜けちゃうっていうかさぁ甘えちゃう」
賀喜「いいじゃん、甘えてよ
Aのこと守りたいもん。支えてもらって助けて貰ってばっかりじゃなくて支えたいもん、助けたいもん」
「ありがと、これからはかっきーにも頼らせてもらう…笑 これからっていうか今までも頼ってたけどさ…笑」
後輩だって、かっきーのこと思ってないよ。
いい意味で。
1年前まで同期にすらあんまり頼れなかった私が後輩に心開いてるって…
そんなことさせるかっきー凄いよ笑
これからも頼らせてね。
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ひまり - 理佐ちゃんとか保乃ちゃんに甘える感じのが見たいです。よろしくお願いいたします (2021年5月7日 16時) (
レス) id: 8af66b092c (このIDを非表示/違反報告)
hinata - こさかなをもっとだしてほしいです! 出来ればでいいので無理しないでくださいね 毎回楽しみなので頑張って下さい (2021年4月29日 0時) (レス) id: b962aee5ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニノン | 作成日時：2021年4月22日 15時
