兄 は ストイック王子 .

悩み ページ28

…
陸 side





「ただいま〜」



いつも通り(？)Aの家に帰る


最近はほぼ毎日くらいの感じでAの家に。



だって！寮より事務所近いんだもん！！






「あれ、A〜〜？」







『…ｯ、おに、ちゃ、』





「え、なになにどうした」





リビングに行くと何故か泣いているA




その背中を擦りながらソファーに座るよう促す






「何があったの？」





『っ、もう、やだ』




「なにが？」





『男子に生まれたかった』





「なんで？」






『女子の友情とかほんとに上辺だけ』




『ちょっとした事ですぐ壊れる』




『もうやだ』








あー、なんか前も言ってたな



女ってめんどくさい みたいな事。






「なにされたの？」






『友達に好きな人いて、、っ、で私がその人に話しかけられてちょっと話しただけなのに、』



『「応援するとか言ってたくせに」って、言われて』




『だから、向こうから話しかけてきたからちょっと話しただけだよって、、言ったのに、』



『｢そんなん言い訳じゃん、意味わかんない｣って、、』




「そっかー、俺男だし女子のそうゆうのはよくわかんないけどさ」




「その程度の関係なら切っちゃえばいいんじゃない？」




『っ、こわい』



「もっと他に気の合う子絶対いるって、ね？」




『うん、、』



するとまた溢れだしてくる涙



「ほらそんなに泣かないで？可愛いお顔台無しだよ〜」




そう言ってAのほっぺを両手でつまむ





『そういうのは彼氏に言われたいな〜〜笑』




「お兄ちゃん傷つくよ？！」





『んふっ、笑』






ちょっとさっきの発言はお兄ちゃん何気刺さったけどAが笑ってくれるならいいや笑





「悩み事とかあるなら溜め込むなよ？」




『だいじょーぶ』





「Aすぐ溜め込むから、いつかストレス溜まりすぎて蕁麻疹(じんましん)できちゃったでしょ？」





『まーまーまー、それはもうすぎた話なので笑』





「そういってまた溜め込む」




『だいじょーぶ！』





「心配だわ〜〜」





『余計なお世話です〜』








＿＿＿＿＿＿

リクエストありがとうございます！

こんなのでよろしかったでしょうか？！


あと、更新サボってましたすみません(;_;)
学校がなかなか忙しいんです、、
部活終わるの遅くてですね、更新頻度低くなりますが引き続きこの小説をよろしくお願いします(＾o＾)ノ

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