最年少 . 【 2 】

女の子 ページ22

…




『最悪…』




『今日リハなのに〜(泣)』





碧村、リハの日に限って月イチで来るアレになりました。







いたい、腰とお腹が痛い






『…おはようございます』



力「おはよう、ご飯あるよ〜」




『ありがとう、ございます』






陣「なんか、顔色悪い気がするねんけど大丈夫か？」




『大丈夫です』




陣「ならけええけど」





『いただきます』



お腹痛いからあんまり食べれない……








「おはようございまーす」



ぼちぼち他のメンバーも起きてきた







『……ご馳走様でした』




力「なんか食欲無いね、大丈夫？」




『昨日夜食べたの結構遅かったんで』




力「そっか」









あー、まって、痛い、、、

一旦ソファーに座ろ。




薬部屋にまだあったかな？
まあ、いいや。とりあえず部屋行こ




そう思って立ち上がると




ふらっっ




『…っ、あぶね』





私、貧血になりやすい人なんです。リハできるかな…







慎「肩、貸すから部屋まで一緒に行こ？ね」





『まこっちゃん〜』




慎「抱っこした方がいい？」





『おんぶ』





慎「はいはい」




救世主まこつ現る。







慎「着いたよ〜」

そう言ってそっとベットに降ろしてくれる





慎「薬は？飲んだ？」


『飲んでない』



慎「どこにある？」




『そこの2番目の引き出し』



慎「……これ？」



『そう』




慎「まってね、水持ってくる」



慎「湯たんぽいる？」




『いる』





慎「ん、」





「(パタン)」


流石はまこつ。
エスパーかよ。救世主だなおい。王子じゃねえかよ(王子です)




………痛い、、、気持ち悪い〜







慎「はい、これ飲んで」



『…ん』




慎「これ湯たんぽね」




慎「リハ行けそう？無理なら休んでいいから」




『行く』




慎「じゃあ着替えな、俺下いくよ？」




『うん』









着替え完了！！！！
下に行こーっと





『…まこっちゃん』


慎「(背中撫でる)」



『……うぅ』



慎「まだ気持ち悪い？」



『…さっきよりは大丈夫』



慎「そっか、」








(Aどうしたの？)

(女の子の日)

(なるほど)

(それでまこっちゃんの所にずっと居るのか)


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