文豪の妹

『一緒に心中しよう』と言ってみた ページ35

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中島敦


「………太宰さんに何か言われたのか……?」



とりあえず太宰を疑う
「僕はAと死にたくない、生きたい」





太宰治


「……何があったんだい」



貴方と死ねるなら本望だが、貴方が死にたいと思う程傷付いたのは許せない





国木田独歩


「………太宰の真似事か」



いつも以上に太宰への制裁が酷くなる
「太宰!俺の妹に余計な事を吹き込むな!!」





江戸川乱歩


「二度とそんな事言えない様に僕がAを守るから」



力強く抱きしめてそう言う
貴方に害を与える奴は徹底的に潰す





芥川龍之介


「………何があったか言ってみよ」



無表情でそう言うがちゃんと心配している





中原中也


「手前ェの頼みでもそれは出来ねェよ
俺の前では死なせない」



太宰みてェな事言いやがって。と眉間に皺を寄せるが兄らしく妹を諭す
「何度死のうとしたって俺が助けてやるからな、覚悟しとけ」





ルータさんリクエストありがとうございます!



すみませんこれから更新ペース落ちます。
学校が始まるので……(白目)

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